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    【ロゴスキー】銀座で本格ロシア料理レストラン

    ロゴスキーのビーフストロガノフ

    ロゴスキーのビーフストロガノフ

    本場のピロシキを求めてロシアへと旅をした

    ロシア名物のピロシキはこんな形だった

    ロシア名物のピロシキはこんな形だった

    ピロシキはロシアの揚げパンです。肉や野菜、ゆで卵などが入ったもので、油で揚げてあったり、オーブンで焼いてあったりします。私は子供の頃、関西限定で流れていたテレビCMで「パルナスのピロシキ」というのがあって、ちょっと寂し気なメロディーと共に「パルナス・ピロシキ、パルナス・ピロシキ、モスクワの味~♪」という歌が流れていました。
    私はピロシキてなんや?と子供心に興味津々でした。もう少し大きくなって、実際にピロシキを食べた時の感動は忘れられません。「これを作ったロシアという国で本場のピロシキを食べてみたいもんや」そんな風に考えておりました。

    後に実際にロシアを旅して、この国の食文化の豊かさに驚きました。もちろんモスクワで食べた本場の揚げ立て熱々のピロシキは絶品でした。でもピロシキはこの国ではパンの1種にすぎませんでした。もっともっと名物といえる料理はたくさんあったのです。

    モスクワのポクロフスキー聖堂

    モスクワのポクロフスキー聖堂

    ボルシチは寒いロシアにぴったり、身体がほかほかに温まる深紅のビーツが入った酸味のあるスープです。サワークリームを溶かしながら野菜や肉のボリューミーなスープを味わいます。ビーフストロガノフはホワイトソースとビーフのコンビネーションがクリーミーで味わい深い。エビやマッシュルームのクリーム和えを壺に入れてパイ包みにしてオーブンで焼いた料理も最高です。私はパンやパイ、ホワイトソースなどが大好きで、ロシア料理はそうしたボリュームたっぷりのメニューが多くて大好きです。若いころはこういうものばかりどんどん出てきても、美味しい美味しいと完食していた私です。
    今考えてみると、ロシア料理って本当にハイカロリーですね。毎日こんなものばかり食べてたら、ロシアの田舎のおばさんみたいに恰幅がよくなってしまいそう。でもピロシキはときどき無性に食べたくなります。

    「ロゴスキー」銀座の老舗ロシア料理店

    ピロシキは揚げ立てで最高!ひき肉とゆで卵入り!

    ピロシキは揚げ立てで最高!ひき肉とゆで卵入り!

    1951年、戦後まだ間もない頃、日本で初めてのロシア料理店「ロゴスキー」が渋谷で創業しました。いろんな長い歴史を経て、今は銀座で人気店となっています。以前会社の食事会で行って美味しかったので、あらためてランチにお邪魔しました。2800円というお手頃コースがあったので、軽く食べられるかと思っていました。
    実際はかなりのボリュームのある5品が出て、大満足のランチでした。私の好きなロシア料理は大体すべて入っていました。(さすがにこの料金なのでキャビアは使ってませんが…笑)
    前菜の盛り合わせは、これだけでランチコースのメインくらいの種類と量です。その後待望のピロシキ登場。野菜か肉かひき肉とゆで卵入りかチョイス、どれも揚げたてホカホカ、油がにじむので紙に包んでいただきます。うーん、やっぱりピロシキはモスクワの味だ~!!

    洋梨のタルト。デザートまでカロリー高し

    洋梨のタルト。デザートまでカロリー高し

    ボルシチはビーツの深紅のスープなので、サワークリームを混ぜてピンク色になるのがいつも可愛らしいと感じます。メインはサーモンと海老のサクサクパイ包み。+300円アップでビーフストロガノフ、マッシュポテト添えに変更できます。デザートはゼリーか洋梨のタルトとロシアン紅茶です。
    やっぱり今日もハイカロリー。さすがはロシア料理と思ってしまいます。それにしてもこの料金でこれだけ出るとは太っ腹!たまにはこんなハイカロリー食もパワーアップにいいのではないでしょうか?
    お店のメニューを見ていると、ピロシキのマッシュポテトとクリームチーズ入りが最近できたそうです。やっぱりまた食べに行きたい!
    (2020年12月訪問)

    レストラン名ロゴスキー
    ジャンルロシア料理
    住所東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 7F
    TEL03-6274-6670
    予算ランチコース2000円~  ディナーコース 約5000円~
    座席76席
    個室半個室あり
    予約の可否予約可

     

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