リストランテ ラッフィナート(イタリアン/芦屋市/兵庫県)~全席個室の優雅な店

甘い人参のスプーマと生ウニとコンソメのゼラティーナ

甘い人参のスプーマと生ウニとコンソメのゼラティーナ

本日の魚料理はサワラでした

本日の魚料理はサワラでした

知らない街でレストランを選ぶ場合、もちろん食べログなどのグルメサイトを見て決めることが多いですが、私は少し参考にするだけで、どちらかというと直感で店を選びます。食べログなどの口コミを見すぎると、料理を食べに来たのか、それとも評判を確認しにきたのかわからなくなるからです。
神戸周辺でイタリアンのお店を探していたら、この店を見つけました。神戸市内ではなく、芦屋のお店です。芦屋というと関西トップの高級住宅街。どんな店か楽しみです。
JR芦屋から徒歩数分の場所に位置するラッフィナートは、高級感あふれる外観でビル1棟まるごとリストランテになっていました。個室の席に案内されましたが、そもそも全席個室。芦屋セレブ御用達の店なのでしょうか? ラッフィナートはイタリア語で「優雅」らしいですが、そんな言葉がぴったり当てはまります。

玉手箱の中身は呼び鈴でした・・

玉手箱の中身は呼び鈴でした・・

席に座ると、いきなりうやうやしく玉手箱が・・・。運んできたソムリエ氏が「写真を撮るご用意を」と言うので、何が出てくるのかと思っていたら、煙がモクモク・・・ 玉手箱の中身は色とりどりの生花と呼び鈴でした。全室個室なので、どうしても呼び鈴が必要なのです。
「これはおもしろい」と私は思わず叫びました。「店に行く前に下調べをせずに行くので、びっくりしました」などと続けるとソムリエ氏は「喜んでもらってうれしいです」と満面の笑顔。この演出を知っている人も多く、見てもしらーっとされることもあるのだとか。そんな時は「失礼しました」と、小さくなって部屋から逃げるようにして出るそうです。
優雅な店と言っても、さすが関西。ソムリエ氏の関西風のそんなトークは、おかしくて気に入りました。

ヒラメの昆布締め

ヒラメの昆布締め

さて、肝心の料理ですが、和の食材を多用しながらも本格的なイタリアンを感じさせる料理でした。日本人の好きな食材を使い、食べやすいイタリアン。うーん。どこかで食べたことがあるような?
家に帰ってから調べました。オーナーシェフの小坂歩武氏は1974年生まれ。2004年にこの店を独立開業する前に何軒ものイタリア料理店で修業されましたが、その中でも東京・西麻布の「アルポルト」でも修業されていました。そうあのイタリアンのレジェンド・片岡譲氏の店です。
確かに、甘い人参のスプーマと生ウニとコンソメのゼラティーナは「アルポルト」でも提供されていた一品だし、カニのカッペリーニなどの料理にも、どこかアルポルトのテイストを感じます。もちろん全てアルポルトそっくりという訳ではないのですが。
アルポルトが東京でのお気に入りイタリアンの1つである私としては、関西で親戚の店を見つけたような気分でした。

レストラン名リストランテ ラッフィナート
ジャンルイタリアン(イタリア料理)
住所兵庫県芦屋市舟戸町5-24
TEL0797-35-3444
予算ランチ4000円から、ディナー8000円から
座席44席
個室全室個室
予約の可否予約可

 

ペンギン案内人7号/川崎 真弘

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