カフェ分福(カフェ/高円寺/東京)~日常の延長にある寛げる無国籍カフェ

中の見えにくいお店なので入口そばに座っても籠れる感じ

明るい店内、雑貨なども気になってついゆっくり見てしまった。

会社帰り、時間や体力に余裕がある時はなるべく家の近所を遠回りしたりして、いつもとは違う道を歩くようにしています。
新しいお店が出来ていたり、あったはずの建物が無くなっていたり街の変化に気づきます。
その日もたまたま家とは逆方向、高円寺のルック商店街を通って新高円寺まで歩いている時にお店「カフェ分福」を見つけました。中の見えにくい外装、最近、素敵なお店だと思って近くでよく見てみたら美容室ということがよくあるので、念のため通り過ぎたけど少し気になり戻りました。間違いなくカフェ、ネームカードをもらおうと思ってドアを開けたら満席でこれは少しではなくてかなり気になります。

ケークサレとは塩味のおかずになるパウンドケーキのこと、セットでは2種類味が楽しめる

店内はフランスの家にモロッコなどの少しアラブ文化の雑貨が置いてあるようなまさに異空間、家具、カテトラリーはもちろん、本や雑貨などの小さなものまでこの空間に許された物だけが置いてある感じです。ランチで再訪した時もやっぱり満席、居心地の良いカフェでした。
頼んだメニューはケークサレのセット。ブロッコリー、ベーコン、ごまのケークサレとくるみ、ゴルゴンゾーラチーズ、パンプキンポタージュのケークサレの他にサラダとバターナッツかぼちゃと人参のスープ、ラタトゥイユがついてきます。セットメニューで少しお得になる飲み物もありました。平日の17時以降と土日は、1ドリンク制でアルコール、コーヒー、紅茶、お茶それぞれものすごい数のドリンクメニュー。気になったのは、映画「かもめ食堂」で美味しい珈琲を入れる呪文に使われた幻の珈琲コピ・ルアク、料理はグリーンカレーなどもあって特に何料理とは決まっていないとのこと。

食後の珈琲は「分福コーヒー」をチョイス、バランスの取れた味、アイスにすると+55円

たまたま本のそばの席だったので本の背表紙をゆっくり読むことが出来ました。カフカの本や千住博さんの絵本、創元社のスコットオルセン「黄金比」と河出書房新社の世界のおばあちゃん料理とか面白そう。
帰りに買うものやこれから年末にかけてやることなど、ぼーっとしながら頭を整理して、つくづく私はこうやってチャージされていくのだと実感します。
最近、学生時代からお世話になっていた地元の老舗のカフェ「BONY」が無くなってしまい寂しい限り。お店は人ありきなので、街の移り変わりはやむを得ませんが、魅力的なお店も新しく地元に出来ていることに気づき、久しぶりに嬉しい発見でした。
(2020年11月訪問)

レストラン名カフェ分福
ジャンルカフェ
住所東京都杉並区高円寺南3-23-18
TEL03-3312-4885
予算550円~
座席16席
個室なし
予約の可否

 

ペンギン案内人10号/磯田 直子

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