肘折温泉 丸屋 (肘折温泉/山形県)~歴史ある湯治場のレトロモダンな宿

歴史ある肘折温泉の町中で、古き良き温泉旅館の外観はそのままに

昔ながらの湯治場の雰囲気をそのまま残した大浴場

開湯1200年の湯治場として山形県で知られる肘折温泉。日本でも有数の豪雪地帯にある昔ながらの温泉街の中に、とても可愛い丸屋の青いのれんを発見!1868年、明治元年創業という老舗旅館は、木造の歴史ある建物を15年ほど前に改装して和モダンなインテリアに生まれ変わりました。レトロな昔懐かしいムードですが,ベッドもあるし大画面TVもあってとても快適なつくりです。
全7室のうち私の部屋「月山がっさん」には、唯一お部屋に源泉かけ流しの檜風呂が付いています。昔懐かしい木枠のガラス窓で温かいムードが漂っています。

古いイメージの温泉の部屋なのに、寝心地のいいベッドもあって快適

男女別入れ替え制の大浴場は、女性は檜の内風呂のみで、男性の方は小さな露天風呂も付いています。18:30には男女入れ替えで露天風呂にも入れました。こちらも源泉かけ流しで茶色い濁り湯で、とても身体にいいそうです。トローリとしたお肌にいい部屋のお湯とはまた泉質が異なるようでした。ほかに貸切風呂もあり、いろんなお風呂が楽しめます。
今は1回に3人までしか入れないように、お風呂の外にスリッパを3足しか脱げないように足形を書いてあり、わかりやすい方法だと思いました。7室しかないのであまり密にならないのがいいところです。

旅館では夕食付だが、湯治客向きにラーメンなどの出前も頼んでくれるそう

お食事は食事処の完全個室利用。予めテーブルには料理の見取り図が置かれ、メニューの説明書きも万全です。スタッフの出入りを極力減らす対策でしょう。きっと若いスタッフの発案のようで、見取り図はうまく考えています。
海から離れているのでへたに刺身とかは出さず、きのこや山菜など山の幸でヘルシーに勝負しているのも賢明なやり方です。熱々の天ぷらはサツマイモ、カボチャ、モロッコインゲン。牛肉入りのきのこ鍋もフーフー温まります。鮎の塩焼き、目の前で自分で焼く牛ステーキ、つや姫のほかほかご飯と納豆汁。どれもが味も素材も食べ方もしっかり決まっていて、とても満足な夕食でした。
朝食も同様に見取り図付でした。この宿は新しく生まれ変わってから、若い力をどんどん取り入れて、そのサービスもよく工夫と努力を感じました。
(2020年10月訪問)

旅館名肘折温泉 丸屋
住所山形県最上郡大蔵村大字南山519
TEL0233-76-2021
お風呂大浴場 露天風呂
予算2人部屋利用の場合、1人17050円~(2食付き)
露天風呂付客室あり

 

ペンギン案内人2号/井原 三津子

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