奥伊香保 旅邸 諧暢楼(かいちょうろう) (伊香保温泉/群馬県)~大旅館の中の隠れ家、そこは別世界の旅邸

旅館を出て浴衣のまま石段を300段上ると、伊香保神社にお参りできます

8室しかない別館のひとつ、広い庭があって居心地抜群の「隠れ家」

「大人のための真の隠れ家」・・・・これがこの旅館のキャッチフレーズです。行くまではどういう意味かと思っていたのですが、旅館に着いてその秘密がわかりました。
「福一」という大きな団体客向き老舗温泉旅館の中に、わずか8室の別館「諧暢楼」があるのです。別館と言っても離れにあるのではなく、同じビルの中の下のフロアーにあって、入り口は全く別という面白い設計です。1階にこの別邸はあり、3階が大浴場、2階がSPA、上のフロアーは福一旅館の客室です。8室だけの別邸であるこの旅館は名前も違えばクオリティも何もかも別世界です。
8室すべて、伊香保の自然を望める名湯「白銀の湯」の専用露天風呂があって、好きな時に湯浴みが楽しめます。静かな隠れ家でゆったり過ごすひとときは格別です。快適な室内には、高級旅館にあるべき必要なものはすべて揃っています。

先付は寒鰆と才巻海老、蓮根、山葵菜、ズッキーニ、山葵餡。ちぢみレン草の胡麻浸し、鶏のささみ

寝具までこだわりがあり、快眠セラピストが選んでいるだけあって、掛布団は羽毛の宝石と呼ばれるアイダーダウンを使用しているのです。
同じビルの上階にある大浴場へ向かうと、そこはいきなり俗世間かシャバに出てきたみたいに賑やかです。これもまたユニークで面白い体験と思えば出て行けばいいし、静寂が好きなら、隠れ家に籠っていればいいのです。
私は大浴場へ行って、その下の階のSPAで本格的なタラソマッサージをしてもらいました。眠ってしまうほどの心地よさ。
それから8階へ上ると、なんとそこは外の伊香保名物の石段街へと繋がっています。本当に迷路みたいな不思議な世界・・・。つくりがユニークすぎます。石段を登って伊香保神社へ参拝に行きました。浴衣のままの散歩もまた楽しいものです。

造りは山口県産河豚の昆布〆サラダ白菜、大葉、茗荷、鞍肝ポン酢

楽しみの夕食タイムです。お食事処で頂いたお料理の数々は、どれもが創作性豊かで、味も上品でかなりレベルが高いものばかり。料理長の大野賢司氏はパレスホテルで20年働いた経験を持つベテランです。
師走のメニューは先付の後、お椀が出て、造り、その後は上州黒毛和牛のフィレステーキ、土佐文旦の白ワインジュレの御口直し、地元群馬県産大和豚の上品な小鍋、食事と続きました。量が少なめなのも嬉しくて、すべて完食し、ご飯をお替りしたほど。
温泉、マッサージ、散歩、ワインと満腹なお食事・・・・そしてお部屋の極上羽毛布団。これで安眠できないはずがありませんでした。

旅館名奥伊香保 旅邸 諧暢楼
住所群馬県渋川市伊香保町伊香保香湯5-4
TEL0279-20-3040
お風呂大浴場 露天風呂
予算2人部屋利用の場合1人43000円から(2食付)
露天風呂付客室全室露天風呂付き

 

ペンギン案内人2号/井原 三津子

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