中華さと(プノンペンラーメン/日田市/大分県)~超ユニーク!!謎だらけのラーメンをトライ!

昭和の居酒屋っぽい雰囲気もある店内。常連さんで賑わいます。

日田市の伝統工芸・小鹿田焼き。細かい模様が特徴的。

世界のベストレストランで上位に選ばれている神宮前の日本料理屋「傳(でん)」。そこのシェフ長谷川在佑氏のお気に入りが、今回ご紹介するプノンペンラーメンです。初めて耳にしたときは「な、なぜプノンペン…カンボジア人がやっているラーメン屋なのか…?」と謎だらけでしたが、ちょうどそのラーメンが食べられる大分県日田市に行く機会があったので、足を運んでみることにしました。
日田市と言えば大分の伝統的な焼き物、小鹿田焼きのふるさととしても知られる土地。最近では『楽園のカンバス』の作者である原田マハ氏によって書かれた『リーチ先生』という作品が、ここ日田市を舞台にしたことで注目を集める存在となりました。山に囲まれ、どこか素朴な雰囲気を残すこの町。プノンペン要素なんてどこにも無いよな~と思いながら車で揺られていると、ありました!「プノンペンラーメン」という文字が!

ラーメン以外もお酒に合いそうなメニューが。

あまりに名前のインパクトが大きいですが、店名はプノンペンラーメンではなく「中華さと」。店内はどこにでもある地元のラーメン屋といった風情で、私たちが訪れた時もサラリーマンが数名と近所の常連のおじちゃんおばちゃんが楽しそうにお店の人とおしゃべりしていました。
やはり1番人気は名物のプノンペンラーメン。元よりこれが目的だったので迷わずオーダー。一体どんな代物が出てくるのか…。

デザートは大学芋のサービスも。

出てきたのは一風変わった創作ラーメン。玉子やチャーシューといったラーメンの王道食材をはじめ、トマトやセロリなど、ラーメンの具材としては珍しい野菜がトッピングされています。匂いからすでにラーメンらしからぬエスニックな雰囲気が…。お味のほうも期待を裏切らない、エスニックで甘辛いさっぱりスープ。モチモチとした札幌ラーメンの太い麺との相性が後を引く美味しさです。
ずっと疑問だった「何故プノンペンなのか」について大将に尋ねてみると特に意味はないようで、「エスニック=東南アジア=プノンペン」というイメージからつけたそう。実は行ったこともないんですと笑いながら教えてくれました。昨年カンボジアに行ったばかりの身からすると、やっぱりそうかとなんだか納得(笑)実際のプノンペンの料理とは異なりますが、ここ「中華さと」のラーメンは「プノンペンラーメン」というジャンルとして完全に確立しているように思います。好みは分かれますが、私は美味しくいただくことができました。
(2020年9月訪問)

レストラン名中華さと (プノンペンラーメン)
ジャンルラーメン、中華麺
住所大分県日田市元町13-20 1F
TEL0973-22-1962
予算~¥1,000
座席26席
個室有り
予約の可否予約可(不要)

 

ペンギン案内人5号/川崎 彩乃

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