ウシマル Ushimaru (イタリアン/山武市/千葉県) ~地産地消ならぬ千葉だから千産千消。 ここでしか食べることの出来ないイタリアン

庭にはハーブなども植わっている住宅街にある洋風の建物、ハロウィンに向けて?大きなかぼちゃ

庭にはハーブなども植わっている住宅街にある洋風の建物、ハロウィンに向けて?大きなかぼちゃ

テーブルまで活きたたこやヤナギ松茸など食材を持って来て説明をしてくれる

テーブルまで活きたたこやヤナギ松茸など食材を持って来て説明をしてくれる

九十九里海岸に面した山武市は想像していた以上に緑豊かな場所。車で八街市方面から畑や林道を抜けて松尾駅あたりまで来てもあまりお店の見当たらない場所に、今日の目的のイタリアン、ウシマルはあります。周りを住宅と畑に囲まれている郊外の一戸建てレストランで、レンガの屋根は海外の絵本に出てきそうなフランスのシャンブルドットのよう。今日の食体験楽しみです。
ウシマルにはメニューが置いてありません。早朝からその日のオープンまでにシェフが食材を調達して、食材ありきでメニューを決めるので間に合わないのだそうです。なのでメニューは毎日変わり、またお皿の数にも厳密な決まりがありません。ランチもディナーも価格設定や内容が同じおまかせコースのみ。以前はランチのみもう少し安い価格設定のコースがありましたが、県をまたいで来るお客さまも多く、安いコースを頼まれる方があまりいなかったので今のスタイルになったそうです。

料理によって器の温度が変わる、熱々のガラスの上にじゃがいものペーストにヤナギ松茸とながらみ(貝)

料理によって器の温度が変わる、熱々のガラスの上にじゃがいものペーストにヤナギ松茸とながらみ(貝)

当日にならないとわからないのに、サービスの人は材料をきちんと説明してくれます。全て千葉県内で採れたもので、初めて食べる食材が何種類もありました。合間合間に活きたタコや茸類、貝類など言葉の説明だけでなく食材を見せてくれて、そのライブ感も楽しい体験でした。
その日は全部で14皿。1皿目の「牛肉のセンマイ(内臓)とそうめんかぼちゃにちちたけ、上にカラスミのように細かくした生ハムのせ」を食べても、その後の構成が想像がつきません。思い返してみてもどこまでが前菜だったのだろうと思うほどの品数でした。鰻の上に鰻の出汁を使って作られたリゾットは初めての取り合わせ。そしてメインのお肉の後にパスタが出るのもあまりないと思いました。

このデザートだけでももう一度食べに行きたい、地元の新鮮な牛乳を使ったアイスとヨーグルト

このデザートだけでももう一度食べに行きたい、地元の新鮮な牛乳を使ったアイスとヨーグルト

なぜお店の名前がイタリアンなのにウシマルというのか?オーナーのご実家が元々酪農家で2000年にオープンした鉄板焼きのお店、Ushimaru(ウシマル)の名前をその後、イタリアンに変えた時も引き継いだということでした。
最後に出てきたデザート。山武市のおそらくご実家の新鮮な牛乳から作られた、さらっとしたアイス(東京西荻窪のアイスの名店ボボリのような口どけ)や濃厚なヨーグルトも牛を思わせ、とっても美味しくウシマルという店名に合う締めでした。
(2020年9月訪問)

レストラン名ウシマル Ushimaru
ジャンルイタリアン(イタリア料理)
住所千葉県山武市松尾町木刀1307-2
0479-86-1222
TEL0479-86-1222
予算ランチ 6.000円〜 ディナー10.000円〜
座席20 席
個室あり
予約の可否

 

ペンギン案内人10号/磯田 直子

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