割烹旅館 湯の花荘 (那須塩原温泉/栃木県)~四季折々の自然美の中、源泉かけ流し温泉と温かいもてなしが光る宿

塩原温泉郷の紅葉

秋らしい松茸の土瓶蒸し

2018年10月下旬、那須塩原温泉郷の紅葉を堪能できる温泉宿を訪問しました。割烹旅館 湯の花荘です。渓流の自然美に包まれた環境のいい宿は、割烹旅館と謳っているだけあって料理にも自信ありです。紅葉の温泉+グルメとはなんと理想的な宿なんでしょうか。
普通の部屋と差別化された3室ある離れに宿泊しました。明るいイメージで温泉宿というよりベッドと温泉露天風呂のある知り合いのお宅に泊まるようで面白い感覚です。ふわふわのタオルがいっぱい置かれ、浴衣も着替え用に沢山置いてあったり、ドライヤーもクルクルドライヤーまで置かれ、ミニバーも無料でコーヒーメーカーもちゃんとあり、あらゆる望まれる設備は完璧です。家族的で温かいサービスも嬉しいものでした。
大浴場は内湯のみ、昼と夜は貸し切りとなる露天風呂で、朝は男女別になります。渓流の紅葉を眺められる貸切風呂を利用できました。
この宿の難点と言えば敷地にあまりゆとりがなくて、パブリックスペースが広くないのが残念な点でしょうか。

お部屋の専用露天風呂も源泉かけ流しの美肌の湯

夕食の品数は多く、どれもが割烹旅館ならではの美味しさです。先附の次に出た秋彩り吹き寄せ盛りという前菜は季節感満載の美しいもの。続いて松茸の土瓶蒸し、お造り、焼き物では日光高原牛の直火焼きが出ました。どれも予想通り安定の美味しさ。中皿に南京万頭、うすべっ甲あん、キノコの酢のもののあとは、煮物として豚角煮が出て締めの御飯へと流れます。
どれもが美味しいのですが、格別の驚きはない。離れに泊まる客層をリピーターにするには、あと一歩の驚きのあるメニュー開発が望まれます。

朝食時に目の前で焼いてくれる出汁巻き卵は格別の美味しさ

それでも印象に残ったのが翌朝の朝食です。目の前で板前さんが出し巻卵を焼いてくれ、できたてのホカホカを頂けるのです。コクのある那須御用卵を使っているそうです。これは贅沢。柔らかくほんのり甘味のある美味しい出汁巻でした。これ以外も朝ご飯の内容は全般的に素晴らしいもの。さすがは割烹旅館の朝ご飯だと感心したのでした。

旅館名割烹旅館 湯の花荘
住所栃木県那須塩原市塩原323
TEL0287-32-2824
お風呂大浴場 露天風呂
予算2人部屋利用の場合1人28000円~(2食付)
露天風呂付客室あり

 

ペンギン案内人2号/井原 三津子

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