メゾン・ラフィット(フレンチ/那珂川市/福岡県)~福岡の田舎町で見つけた私のとっておきレストラン

穏やかで優しいシェフ。購入したグルメガイドにサインもしていただきました!

アサリとワカメのフラン。熱々でホッとするお味!

新型コロナウイルスが大流行している2020年。元々グルメは好きでしたが、今年はレストランを応援する気持ちで以前よりハイペースで各地のお店を巡っている私。とは言っても、ずっとこんな状態では気が滅入るし美味しいものを食べてリフレッシュしたかったのも本音。今年だけで全国各地の何十軒ものお店を訪問し素敵なお店に出会うことが出来ましたが、その中でもここ「メゾンラフィット」は私のベストレストランと呼べるような素晴らしいお店です。
福岡市内から車で走ること40分。周りの景色が一面畑に変わり、本当にこんな場所にフレンチの人気店なんてあるんだろうかと訝しんでいた頃、目的の場所に到着します。こぢんまりとした店内にはテーブルが4つ。ただでさえ予約の取りづらいお店なのですがコロナの関係で今はテーブルを2つに減らしているようで、ほとんど貸し切りのような状態です。

メインの牛肉を特製のコンソメと。栗や銀杏など和の食材もたっぷり

近くを流れる那珂川の美味しい地下水を活かしているという、メゾンラフィットの料理。シェフの工藤氏とアシスタント1人、そしてメートル1人という少人数体制でありながら、繰り出される料理はどれもが超一流!!有明のアサリに玄界灘のクエ、豊後牛などなど、地元九州の食材をふんだんに使用した料理は、味は勿論のこと創作性も抜群。「この食材はきっとこの調理法がベストなんだな」と思わせるほど緻密にデザインされた料理は、近年稀にみる美味しさ!ひとくち食べては「はぁ美味しい・・・」と思わず溜め息をついてしまいます。
特に気に入ったのがアサリとワカメのフラン。和の風味を感じるそれは茶碗蒸しのようでありながら、でもやっぱり西洋風。味わい深く滑らかで、シェフの裾野の広さを実感します。

アーモンドの香ばしさとヨモギ、八女茶の風味がマッチするデザート。勿論美味

なんで・・・なんでこんなに美味しいんだ・・・と始終唸っていましたが理由は簡単。2008年にオープンしてから12年間、文字通りプライベートも無く働き続けていたという工藤シェフ。休みの日も食材の仕入れや試作品作りに余念がなく、料理にかける想いは人一倍なのです。誰よりも料理に向き合い常に努力を続けてきた氏だからこそ生み出せる料理は、そのどれもがハッとなるような美味しさ。そりゃこれだけ美味しければどんなに辺鄙な場所だろうと全国から皆さん足を運ぶわけです。
このレストランのためだけに福岡に旅行に行く価値がある、最高に素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。早速友人と一緒に行く計画を立てているので、また近いうちに親切で感じのいいシェフとメートルさんにお会いできることを願って。(2020年9月訪問)

レストラン名MAISON LAFITE(メゾン ラフィット)
ジャンルフレンチ
住所福岡県那珂川市西畑941
TEL092-953-2161
予算ランチ¥10,000~ ディナー¥15,000~
座席14席
個室無し
予約の可否完全予約制

 

ペンギン案内人5号/川崎 彩乃

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