アマン京都 (鷹峯/京都)~世界中のアマンリゾートの中で私的ダントツ一番に輝くのは、地元、京都のアマンです!

金閣寺の参道でも歩いているかと錯覚しそうなホテル内の道

緑がすぐ横に迫っている蛍の棟。癒される自然美を味わえる

金閣寺から徒歩1分のところで生まれ育った私にとって、アマン京都のある鷹峯は歩いて20分のまさに地元。学生の頃は毎朝ジョギングで、同じく鷹峯にあるすぐ近くのホテル「しょうざん」まで走っていたし、鷹峯には今も幼馴染が住んでいます。
20年ほど前、東京でアマンの関係者に京都の鷹峯にアマンがオープンする予定だとの情報を聞いて、当時からアマンのファンだった私は楽しみに待っていたのです。でも一向にできる情報はなく、そのまま話は立ち消えになったかと思っていたのですが、その後ずいぶん経ってオープンの話を聞き、実際に2019年11月に創業されたのです。海外ではあちこち泊まっていましたが、日本ではアマンは東京と志摩に続いてまだ3軒めです。観光客の多い京都は絶好のチョイスでしょう。このコロナ禍でも日本のお客さんがたくさんやって来るでしょうから。

お部屋の檜のバスタブの大きさは温泉気分を味わえるほどゆったり

泊まる前の情報は「庭が美しい」と、それのみでした。ところが行ってみると、まずここの敷地の広さに驚きました。ゲートを入ってから客室のある棟までの道中がまるで寺社の参道のようなのです。苔むした石畳の広い道は回りを深い緑に覆われて、その風情は到底ホテルの中とは思えません。京都・洛北の鷹峯の地に昔からあった「紙屋川庭園」という、山も含めて東京ドーム5.8個分の広さの庭園に西陣織の美術館建設が計画されていたそうですが、それが中止となりアマンができたのです。美術館の準備のために全国から巨石や石像を集めて自然の中に配置され、見事な庭園となっています。そんな庭園の中にリゾートホテルを建設するので、近隣との調整も並大抵のことではなかったはず。だから構想から20年もかかったわけです。

こんなに広い半露天風呂だが、3密にならぬよう時間制で一度に3人限定だった

私の泊まった「蛍」の棟は一番奥にあるので、緑の崖が迫って素晴らしいロケーション。遠い分、道中の「お寺の参道」の散歩がまた楽しいのです。部屋よりバスルームがゆったり広いのはアマンならでは。
それにしてもスパにある大浴場にある内風呂と岩風呂の半露天風呂の大きさにはただびっくり。これが男女別に各2か所ずつあるのですから、敷地が広いのはいいことだと思いました。
お部屋にGM(総支配人)の塩田氏からメッセージカードが届いていました。
「第2の我が家へようこそ」
金閣寺にある私の生家には実は両親亡き後誰もいなくなり、すでに売却してしまったので、もはや帰郷できるところはありません。そんな私の心に響くこの言葉。
また絶対ゆっくり「里帰り」させてもらいたいと願っています。
(2020年8月訪問)

旅館名アマン京都
住所京都市北区大北山鷹峯町1番
TEL075-496-1333
お風呂大浴場、露天風呂
予算2名一室 1人60400円から(食事なし)
露天風呂付客室なし

 

ペンギン案内人2号/井原 三津子

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