NAZUNA 京都御所(丸太町/京都)~2軒目のNAZUNAを訪問!

NAZUNA 京都御所
NAZUNAの表玄関

NAZUNAの表玄関

京都風の古い建物ですがベッドスタイル。

京都風の古い建物ですがベッドスタイル。

古民家を改築した町家スタイルのホテルを提供している「NAZUNA」。チェーンのため実は京都市内にいくつか同じようなスタイルの宿を用意しているのですが、私が「NAZUNA」を利用するのはこれで2度目。今回はせっかくなので前回とは違う場所に泊まることにしました。
今回ご紹介する「NAZUNA 京都御所」は、前回滞在した「椿通り」とまた趣向が異なります。L字型の路地一帯がホテルの敷地であった「椿通り」に対して、こちらは豪邸2棟を改築した比較的小ぢんまりとしたお宿。京都らしい間口の小さい細長いつくりですが、それでも奥はかなり深く敷地は広々としています。オープンして1年という新しいホテルでまだ体制が整っていないのか、少々接客が不慣れな印象を受けましたが「椿通り」同様ホスピタリティは感じます。「囲炉裏ラウンジ」と呼ばれるスペースでは、ウェルカムスイーツをいただいたり、深夜12時までお酒やソフトドリンク、軽食を無料でいただくことができるサービスもあります。

お部屋のバスルーム。お風呂の形が面白い。

お部屋のバスルーム。お風呂の形が面白い。

さて私が今回泊まったのはなんとレセプションの真ん前にある「羊羹」という50㎡の広さのお部屋。「京都御所」のお部屋はすべて名前が和菓子で統一されているようで、「八つ橋」や「葛切り」など京都らしい名前が並びます。
お部屋は小ぢんまりと、しかし居心地の良いように和モダンに整えられているのが「NAZUNA」風。「羊羹」も例外ではなく、木の戸や障子など昔ながらのスタイルを残しながら、窓やバスルームはモダンに改築されています。道路に面した部屋のため時折通行人の話し声がハッキリ聴こえてきたりしますが、それ以外は基本的に快適。床暖房も完備しているので、寒さが厳しい冬の京都でもぽかぽかと過ごすことが出来そうです。
客室には専用の庭と縁側があり、庭の右手に浴室、手前がベッドルーム、左手が出入り口とトイレ…という変わった構造をしています。入口から入ると一旦外の庭と縁側に出ないとベッドルームに行けないし、ベッドルームからトイレに行く際も一旦外に出る必要があります。京都らしい雰囲気ですがなんとも不便な設計です。

ライトアップが楽しめる貸切風呂

ライトアップが楽しめる貸切風呂

またこの規模のホテルとしては珍しく、貸切風呂の用意もあります。1人1500円かかりますが、明かりを落とした風呂場が音楽に合わせてライトアップされるという、一風変わったアート体験を楽しむことが出来ます。なんでもこのお風呂、日本の伝統的な蔵を浴室にリノベーションしたそうで、物は試しでと入ることに。しかし1人1500円もとる割にタオルもバスマットもティッシュも無し。謎に和菓子とお茶のサービスがありましたが、正直熱々で浸かることの出来ないお風呂を冷ましたりシャワーを浴びるので精一杯。とても40分ではアート作品を楽しみながらゆっくり浸かるなんて無理です。また写真では綺麗に見えた肝心のアート作品も、実際には大したことなく、これならお部屋のお風呂で十分だなという感想を抱きました。
雰囲気がいいので多少の不便も気になりませんが、同じ「NAZUNA」に泊まるなら私は「椿通り」の方をオススメします。一棟丸々自分たちの部屋のため物音も気になりませんし、お部屋には半露天風呂まで付いているので快適。とは言っても「京都御所」はオープンしたてなので、今後小さな問題点は解決していくことでしょう。全体的に言えば合格点と言える良い宿だと感じました。(2021年4月訪問)

旅館名NAZUNA 京都 御所
住所京都市中京区花立町255-1
TEL075-708-6870
お風呂貸切風呂あり
予算2名1室利用の場合、1人当たり1泊¥26,500~
露天風呂付き客室無し

 

ペンギン案内人5号/川崎 彩乃

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