クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ(イタリアン/名古屋市/愛知県)~わざわざ食べに行く価値あり!!

クッチーナ イタリアーナ
フルーツトマトとサヨリのガスパチョ

フルーツトマトとサヨリのガスパチョ

絶品のフォアグラのテリーヌ

絶品のフォアグラのテリーヌ

強豪ひしめく名古屋で人気NO.2の実力を誇るイタリアンレストラン「クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ」。食べログで4.05点という高得点(2021年4月現在)を誇るこの店は、同じ名古屋市内に2号店をオープンさせるほどの人気店です。今回は2001年にオープンした八事本店へとお邪魔しました。
ガッルーラの外観は意外にもシックでシンプル。2階建ての商業ビルの2階部分にテナントとして入っているのですが、ここだけレンガ調で他とは異なる雰囲気が漂います。東京であれば居酒屋やファミレスが入っていそうな場所。表の看板もデカデカと掲げられており、余計高級店のようには見えません。なんだかチープな料理が出てきそうだな…そんな失礼な印象を抱きながら、いざ入店。

白ミル貝、菜の花、カラスミのパスタ

白ミル貝、菜の花、カラスミのパスタ

ガッルーラの料理は奇をてらわない王道イタリアン。じゃあどこにでもありそうな、ありふれた味なのかと言えばとんでもない!余計なものをそぎ落として研ぎ澄ませ、真に美味しい食材を最高の状態に仕上げて提供する…そんな洗練された料理がガッルーラの魅力なのです。ランチは3,500円のパスタランチと、メインも選べる5,000円のコースがありますが、今回私は7000円のランチBコースを注文。前菜2皿、パスタ、メイン、ドルチェ、カフェの計5皿構成です。前菜1品は固定ですが、あとはすべて好きなものを選ぶことが出来るプリフィックススタイルが嬉しく、その日の気分に応じてメニューを選ぶことが出来ます。その中でも特に私が気に入ったのが前菜のフォアグラのテリーヌとリゾット。
スペシャリテであるフォアグラのテリーヌは甘みの強いマンゴーと。フォアグラに甘い食材を合わせるのは鉄板ですしマンゴーと食べる方法も何度か経験がありますが、ここの料理はひとくち食べてその違いを実感。まず、フォアグラとマンゴー自体の質が高い。マンゴーの爽やかな甘みがフォアグラの旨味を引き立てるのですが、それに加えてフォアグラも桜チップでスモークして香りをプラス。添えられたマダレ鴨のレアローストも旨味が強く、シンプルだからこそレベルの高さが顕著に出ている料理だと感じました。
一方リゾットは手長エビとあさりを用いたシーフードリゾット。なんでもシェフの森岡賢一氏はイタリアの星付きレストランで修業を積んだ後、目利きを覚えるために柳橋市場の魚屋で働いていたのだと言います。その経験を活かして毎朝シェフ自ら市場に赴き、こだわりの魚介類を仕入れているのだとか。そんな厳選された海の幸を使用したリゾットは文句なしの美味さ!香ばしく焼かれた殻付きのスキャンピとアサリの出汁が染み込んだリゾットは病みつきになること間違いなし。変に気をてらいすぎて味がわちゃわちゃしている近年のイタリアンに比べよっぽど洗練され、本場イタリアの味に近い料理を味わうことが出来ました。

左がソムリエの林氏、右がシェフの森岡氏

左がソムリエの林氏、右がシェフの森岡氏

お腹も膨れていい気分でタクシーが迎えに来るのを待っている間、実はソムリエさんと少しお話する機会がありました。いつもはイタリアに住んでいて、いまは臨時で手伝いに来ているんですと話すソムリエの林基就氏。食事中もそのワインの知識量に感心していたのですが、実は「イタリアNO.1に輝いた日本人ソムリエ」というめちゃくちゃ凄い方だったのです!なんでそんな人がここにいるのかと思えば、地元がこの場所で日本に里帰りしていたらコロナで戻れなくなってしまったのだとか。名前で検索したら普通にウィキペディアが出てきてビックリ。どうせだったらもっとオススメのワインを飲んでおけば良かった…(笑)林氏はおられる間に行けば、ワインの話がたくさん聞けますよ。
本場の味を手軽に楽しめるガッルーラは、女子会や家族との食事は勿論、デートや接待など失敗できないような場面でも重宝するイタリアンレストランなのです。(2021年3月訪問)

レストラン名クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ
ジャンルイタリアン/イタリア料理
住所愛知県名古屋市昭和区山里町70-2
TEL052-680-7889
予算ランチ¥3,500~ ディナー¥5,000~
座席16席
個室無し
予約の可否予約可

 

ペンギン案内人5号/川崎 彩乃

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