Luxury hotel SOWAKA そわか (祇園/京都)~元料亭のラグジュアリーホテル

luxury hotel SOWAKA
このラウンジに隠された秘密とは?

このラウンジに隠された秘密とは?

歴史を感じさせてくれる本館の和洋室がおすすめ

歴史を感じさせてくれる本館の和洋室がおすすめ

京都で生まれ育った私には、「美濃吉(みのきち)」とか「美濃幸(みのこう)」と言えば子供の頃はめったに行けない憧れの京料理の料亭でした。「美濃吉」さんは今も健在ですが、八坂の「美濃幸」さんがなくなってしまい、その土地に元料亭のラグジュアリーホテルがオープンしたと聞きました。時代は変わっているのです。
八坂神社のすぐそばにある「Luxury hotel SOWAKA そわか」は2年ほど前にオープンしたスモールラグジュアリーホテルに加盟する高級ホテルです。ロケーションがめちゃくちゃよくて、観光客にとってこれほど便利なホテルは少ないでしょう。近くに有名な料亭やレストランも多くあって、食べ歩きの拠点としても最高です。
このホテルが数寄屋建築で100年の歴史を持っていた「美濃幸」さんを改築した本館と、全く新しいモダンインテリアのannexからなります。計23部屋。まさに大規模リノベーションです。

奥まったところに大きめのバスタブもあって快適

奥まったところに大きめのバスタブもあって快適

お昼12時半ころホテルに到着したので、チェックインできないだろうから荷物を預けて観光にでも行こうかと言っていたら、スタッフの方がもうお部屋に入れますからよかったらチェックインなさいますか?と言ってくれたのです。こんなに早くに、なんて親切なホテルだろうと感心しました。ラウンジでお茶とお菓子を出してくれ、ホテルの詳しい説明をしてくれました。ラウンジの真っただ中に簀子で蓋をしていた井戸がありました。なんと「美濃幸」の時に厨房で井戸水を汲んで使っていたのをそのまま残しているのです。地下階段もありました。仲居さんが地下を通って部屋と厨房を行き来していたとか。お洒落なラウンジに隠された秘密を知ってしまった気分です。ホントにユニークで、これぞ京都祇園というべきでしょうか。

ボンバンスで頂く豪華な朝食

ボンバンスで頂く豪華な朝食

部屋ごとに大きさも設備も異なるようですが、私たちの滞在した本館2階の106号室、東山ビューのデラックスセミダブルツインは、59㎡で中の上というレベルです。畳敷きの部分と窓枠などは古き良きものを生かし、板の間にはミニバーやクローゼットなど新しくモダンにしてあり、もちろんバスルームもシックで、洗い場付きで快適です。
町屋を使ったホテルは京都に増えてきましたが、このホテルは建物も立派で部屋も広めで居心地よく、よくある町屋ホテルとはまったく次元の違うデラックスなホテルなのです。スモールラグジュアリーホテルのメンバーだけあってサービスもしっかりしているのも素晴らしいのです。
ホテル内のお食事は隣接した「ラ・ボンバンス」で。これは本店が西麻布のお店で、京都祇園支店として、中でこのホテルと繋がっています。今回は朝食だけ頂きましたが、さすがにメニュー内容も良く考えられていて美味しいお料理でした。
マネージメントは近くの料理旅館「祇園畑中」さんがやられていると聞いて納得です。京都人にとって「畑中」さんも信頼のおける立派な料亭なのです。何しろプライベートでは昔、私たちはここで結納の儀式も行ったくらいですから…笑。

SOWAKAとはサンスクリット語で「幸あれ」という意味だそうです。縁起がいいホテルなのです。  (2021年4月訪問)

旅館名Luxury hotel SOWAKA そわか
住所京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町480
TEL075-541-5323
お風呂大浴場なし 
予算2名1室利用の場合 1名14500円~(食事なし)
露天風呂付客室なし

 

ペンギン案内人2号/井原 三津子

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