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【ボリビア・ウユニ塩湖観光】日本の裏側にある奇跡の絶景とは?

夕陽が沈んだあとのグラデーションを背景に・・・

日本の裏側あたりに位置する南米ボリビアには、天国のような景色が360度広がる時期があります。この空を映した鏡のような写真はどこかで皆さんも目にしたことがあるかもしれませんね。普段は大きな真っ白な塩湖が、雨期には薄く水が張って空を映す鏡になります。夕暮れ時や夜には信じられないほど美しい景色が広がります。写真で見るのと実際に見るのとでは大違い。是非、1人で、2人で、大切な人たちと。日本から何十時間かかろうと行きたい奇跡の絶景が、ここにあります。

ボリビアの基本情報

首都ラパスの様子。ロープウェイからすり鉢状になった街を眺められます。

ボリビアの気候

国土の大部分はアンデス山脈とアマゾン熱帯地域が占め、気候も前者と後者で大別されます。また、昼と夜で気温差が激しいためそれに対応できる準備が必要です。ラパスに代表される山岳地方は、気温自体は低いですが日差しが非常に強いです。夜になるとセーターが必要なほど冷え込みます。一方サンタクルスに代表されるアマゾン地帯は、年間を通して暑く平均気温は26~28℃です。

ボリビアへの行き方

米系の航空会社、またはラタム航空という南米の航空会社でペルーのリマまで飛び、その後ラタム航空にてボリビアの首都ラパスへ移動する方法が一般的です。
ラパスからウユニ塩湖のあるウユニまでは、ボリビアの国内線が就航しています。日本からは乗継時間を含めるとおよそ30時間ほどかかります。

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ボリビアのお役立ち情報

ボリビアの気候というとなかなか想像できませんが、首都ラパスやウユニ塩湖は標高3600mを超えるので、昼と夜の気温差が激しいです。ウユニ塩湖の星空観賞や朝日鑑賞では防寒具が必須。ツアーに参加していればウユニ塩湖へ向かう途中のコルチャニ村にて可愛らしいニットを購入できますが、日本から薄いダウンやニット帽、手袋を持参すると安心でしょう。反対に昼間は日差しが強いのでサングラスや日焼け止めが必須です。

雨期に現れる天空の鏡では、風の音しかしない。

風の音しかなく、まるでこの世とは思えないフワフワした感覚を味わう

いつの間にか有名になった水の張ったウユニ塩湖。この美しさは12月から2月の雨季の時期に見られます。青空が湖面に映って自分の上も下も360度、空の青になる昼間の塩湖も魅力ですが、その美しさは夕方から朝にかけて発揮されます。ゆっくりとオレンジになっていき、朝にはまたゆっくりと薄ピンクからオレンジへと変化する空と湖面の色。その美しさは筆舌に尽くしがたく、心を打たれます。運が良ければ夜は見たこともないような美しい天の川が湖面に映って、まるで宇宙の中を歩いている気分になります。

ウユニ塩湖にて恐竜に追いかけられる私。青い空と白い塩湖の対比が美しい。

ウユニ塩湖では遠近法を利用して、夕陽や朝陽でトリック写真撮影に挑戦してみましょう。ツアーであればガイドさんが恐竜などのアイテムを用意してくれますが、日本から工夫を凝らしたアイテムを持参することもおすすめ。誰も撮ったことのないようなトリック写真撮影に挑戦してみましょう!

塩湖にある清潔でおしゃれな塩のホテル。シャワーは暖かいお湯も出ます。

世界にホテルと呼ばれるものは山ほどあれど、塩でできたホテルはかなり珍しいでしょう。ウユニ塩湖の付近には塩のホテルとされているホテルが3軒あり、その床や壁などは塩をかたく固めたブロックで造られています。塩湖では食用の塩の採掘のほかに建材用の塩のブロックを切り出しているのです。塩のホテルと聞くと想像がつかず設備を不安に思うかもしれませんが、滞在は快適そのもの。ホテルにはレストランもありますし、もちろんお部屋にはバスルームもあります。内装もおしゃれで塩湖での滞在を一層楽しむことができます。

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まとめ

以上、ウユニ塩湖にスポットをあてご紹介しました。

ウユニから更にチリへの国境に足を延ばすことも可能で、塩湖と砂漠の大自然が広がる異世界「ラグーナ・コロラダ」や、ペルーとの国境にまたがる「世界一標高の高い湖」チチカカ湖(3,890m)、「世界一標高の高い都市」ラパス(3,640m)等々、ボリビアには実は見どころが盛りだくさん!

また、中南米諸国の中でも先住民の割合が最も高く、スペイン語の他、ケチュア語やアイマラ語をはじめ、なんと36もの先住民言語が存在します。独特の雰囲気を放つボリビア、是非体感してみて下さい!

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