ブラジル観光案内 人とは違う旅を目指して-その1

カピバラ
ブラジル側から見たイグアスの滝

ブラジル側から見たイグアスの滝

日本からもっとも離れた国ブラジル。ブラジルと言えば?という問いにサッカーやアマゾンなどを思い浮かべる人も多いでしょう。もしかしたら「危険」という印象を持っている人もいるかもしれません。
地球の裏側にあり滅多に行く機会のない国の一つではありますが、ブラジルは非常に魅力あふれる国。私は実際ブラジルに訪れた経験がありますが、そこで何物にも代えがたい素晴らしい経験を得ることが出来ました。ここではまだまだ日本人に知られていないブラジルの見どころについてご紹介していければと思います。

ブラジルってどんな国?

マラカナン・スタジアムにいた サッカー選手(?)

マラカナン・スタジアムにいた サッカー選手(?)

南米大陸最大の面積を誇る国ブラジル。芸人さんのネタで「ブラジルの人~聞こえますか~!」と地面に向かって叫ぶ、というのがあるように、ちょうど日本から見て地球の裏側にある国として知られています。距離的には最も離れている国でありながら、日本とブラジルには深い繋がりがあることはご存知の方も多いはず。特に日系移民が多く、ブラジルにはいくつも日本人街が存在していることは有名です。日露戦争後に住み始めた彼らは、現在3世、4世と命を繋ぎ、今では190万人近い人々が暮らしていると言うから驚きです。
ではそもそも何故こんなに遠く離れた地に住みつくようになったのか。それには当時の時代背景が深く関係しています。今から100年以上前、日本は大きな戦争をいくつも経験しました。その中でも転機になったのが先ほども挙げた日露戦争。普通、戦争は敗戦国が勝者に賠償金を払うというシステムをとっていますよね。しかし日本はこの戦争に勝利したものの賠償金を得ることが出来ず、不景気に陥ってしまいます。一方のブラジルはと言うと、ちょうど奴隷制度が廃止になった頃。労働力不足が深刻な問題になっていました。労働者が溢れている日本と、労働者が欲しいブラジル。相互の利害が一致したことで、数多くの日本人がブラジルへと移り住むことになったのです。

イグアスの壮大な景色に目を奪われる

イグアスの壮大な景色に目を奪われる

そんな経緯もあり、日本とブラジルの仲は非常に良好。政府同士は勿論のこと、最近ではブラジルからの文化輸入も目にするようになりました。特に食文化は良い例で、今やブラジルコーヒーはブランドとして日本で広く愛されています。また一時大流行したタピオカの原料も実はブラジルが原産国。意外な繋がりがあるんですね。
ブラジルと言えば他にもサッカーやサンバなどを思い浮かべる方も多いでしょう。もはや書ききれないほど文化面でも観光面でも魅力のある国ブラジル。旅好きなら一度は足を運ばなくてはならない国の一つなのです!

私にとってのブラジル

パンタナールで2時間の乗馬体験!

パンタナールで2時間の乗馬体験!

これまで実に150ヵ国以上の国と地域を旅してきた私。この話をすると必ずと言っていいほど聞かれるのが「今まで行った国でどこが一番良かった?」という質問。1つには絞り切れないものの、いつも決まって挙げる国が3つ。それがボツワナとスイス、そしてブラジルなのです。
これは個人的な考えですが、旅の醍醐味は「いかに非日常的な体験が出来るか」にあると思っています。上記の3ヵ国はまさにそんな体験をさせてくれる国。その中でもブラジルはどこよりも個性的でエネルギッシュで、一度行ったらハマってしまう国なのです。

野生のカワウソを発見!

野生のカワウソを発見!

私が初めてブラジルを訪れたのは2007年、ちょうど私が11歳の誕生日を迎える時のことでした。この時既に100ヵ国近い国を旅していた私。しかしそれだけの国を訪問していても、ブラジルでの経験は初めてのものばかりでした。雄大でド迫力なイグアスの滝やパンタナールで出会った野生の動物たち、そして一生忘れられない思い出となったリオのサンバショー。そのどれもが「ここでしか体験できない特別なもの」で、幼いながらにいたく感動したことを覚えています。正直これだけの国に行っていると、中には感動を覚えない国もあります。しかしブラジルはいつでも私をドキドキわくわくさせてくれる国の1つなのです。

ブラジルの基本情報

アマゾン川周辺に住む子供

アマゾン川周辺に住む子供

先ほども述べたように南米最大の面積を持つブラジル。その広さはなんと日本の22.5倍にもなり、世界で5番目に大きな国でもあります。アマゾンの熱帯雨林やイグアスの滝など大自然を有するブラジルですが、その広大な土地とは対照的に人口は2億1000万人ほど。その大部分が都市部に集中しています。
そんなブラジルの民族構成は、欧州系が約48%、混血が43%、アフリカ系が8%、東洋系が1%、先住民が0.4%ほどとなっています。欧州系とアフリカ系、そしてその混血が人口のほとんどを占めるというのは他の南米諸国にもよく見られる特徴ですが、ここに東洋系が入って来るのは日系移民が多いブラジルならではかもしれません。

ブラジルでこんなに本格的なラーメンが!

ブラジルでこんなに本格的なラーメンが!

こうした人口割合もあって、ブラジルではキリスト教がスタンダード。そのうちカトリックが65%、プロテスタントが22%を占めています。リオにあるキリスト像が非常に有名なので、きっとこの結果には納得なのではないでしょうか。
また植民地時代の名残で南米のほとんどの国はスペイン語を公用語としていますが、ブラジルはその中でも珍しくポルトガル語が話されている国。観光地やホテルなどでは英語がよく通じるので問題ありませんが、田舎では英語が通じない場合がほとんどですので注意が必要です。

タイトルとURLをコピーしました