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イエローナイフ?ホワイトホース?自分にぴったりのオーロラ鑑賞スタイルをみつけよう

思い立ったが吉日!オーロラ、見にいきましょう!

私が初めてオーロラを見たのは飛行機の中からでした。初めは暗くてよくわかりませんでしたが、目をこらしてよく見ると緑色の光がゆらゆらと見えてきました。その光はまるで生き物のようにみるみる形を変え、そしてうっすらと消えていきました。それは偶然で、今思えば一瞬の出来事のように思います。そして、本当にオーロラを見たんだとしばらく心がドキドキしたことを思い出します。一生に一度は見たい、と言われるオーロラ。だからこそ、あなたはどこで、どのような体験をしたいのか、じっくりみつけていきましょう。

カナダ(極北)の基本情報

オーロラの聖地といえば、カナダです。

極北と呼ばれる地方には今回紹介するイエローナイフがあるノースウエスト準州、ホワイトホースのあるユーコン準州、そしてヌナブト準州があります。面積の半分以上が北極圏に位置しており、秋冬は本格的なオーロラ鑑賞シーズンです。

カメラの準備もお忘れなく!

イエローナイフは平均して年間約200日オーロラが出現すると言われる、まさにオーロラの都。緑やピンク色の光がゆらめく感動のひとときを過ごすことができるでしょう。ホワイトホースでは大自然とオーロラの共鳴を堪能できます。もしかしたら飛行機や宿泊ホテルからオーロラが見られた…!なんて体験もできちゃうかもしれません。

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カナダ(極北)への行き方

犬ぞりで行けたらいいのに…!

カナダのフラッグキャリア「エアカナダ」の利用が便利です。到着時刻によってはその日の夜からオーロラ鑑賞が可能です。日本からイエローナイフへ、バンクーバーやカルガリーなどから1回または2回乗継ぎます。空港から街までは約6㎞、タクシーやツアー会社の送迎を利用するのが一般的です。タクシーを利用する場合はおよそ$20です。日本からホワイトホースはバンクーバーから国内線を利用しましょう。街へは約5㎞、タクシーで約10分程の距離で、約$20です。市バスの公共交通機関もありますが、1時間に1本程度と本数は少ないです。

初めてのオーロラ鑑賞でも安心「イエローナイフ」

オーロラビレッジで見たオーロラ!

イエローナイフといえば、オーロラ!と断言できるほど世界中に知られているオーロラ鑑賞の聖地です。ダウンタウンから車で約30分程に位置する鑑賞施設「オーロラビレッジ」は、ティーピーと呼ばれる原住民が使用していた簡易テントと、スープなどの暖かい食事が振舞われるレストラン、ギフトショップが備えられた小さな村のような施設です。テントの中は暖炉で暖かく保たれており、ホットドリンクもあります。また、日本人スタッフも駐在しているので英語が話せなくても安心です。

オーロラビレッジの犬ぞりツアー

夜はオーロラ鑑賞を満喫するにしても、昼間はどうすればいいの?と感じている方。イエローナイフには市内観光をはじめ、ボートクルーズや犬ぞり体験など、四季折々の日中のアクティビティもたくさんあるので興味があれば申込みされることをおすすめします。

イエローナイフ
標高 206m
面積 136.2 km²
時差 日本との時差は-16時間 ※サマータイム時-15時間
人口 1.957万 (2016年)

ユニークなオーロラ体験ができる「ホワイトホース」

ロッジから一歩外に出るだけでオーロラ鑑賞が楽しめる

せっかくなら一味違う体験やオーロラ鑑賞がしたい!そんなあなたにおすすめなのがホワイトホースです。イエローナイフと比べると知名度は劣るものの、カナダが誇るオーロラスポット。ここでは滞在先も少しこだわりたいところです。「イン・オン・ザ・レイク」はまさに大自然に囲まれた、ゆっくりとした時間を過ごす別荘のイメージそのもの。オーロラ鑑賞をするのに移動は必要ありません。ロッジを一歩外に出たら広がる夜空を見上げ、日常を忘れ、あなただけのオーロラ体験を。

ホワイトホースのオーロラ鑑賞ツアーロッジ

もちろん郊外に滞在しなくてもオーロラ鑑賞が可能です。鑑賞ツアーではロッジでホットドリンクを楽しんだり、焚火をしたりしてオーロラの出現を待ちます。こじんまりした佇まいと和気あいあいとした雰囲気はまるでプライベートでキャンプに来た気分にさせてくれます。

ホワイトホース
標高 670-1,702m
面積 416.5km2
時差 日本との時差は-17時間 ※サマータイム時-16時間
人口 2.508万 (2016年)

オーロラ鑑賞のためのお役立ち情報

インディアンの住居 ティーピー

そもそもカナダってどんな所?オーロラはどこから見るの?オーロラを見る以外に何かできるのかな?そんな疑問が浮かんできたらまずアクセスして欲しいのがカナダ観光局の公式サイト。基本情報から滞在のアイデア、アクティビティの紹介など役立つヒントがきっとみつかるはずです。https://jp-keepexploring.canada.travel/experience-canada-virtually-from-home

オーロラが見られますように!

また、オーロラを見に行くのなら誰もが気になるのが、滞在中のオーロラ予報。自然のものなのであくまで予報となりますが、AURORA FORECASTはその日のオーロラ活動レベルを確認することができます。https://auroraforecast.com/

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まとめ

海外旅行に魅了され40か国を訪れた今、私はハイキング、星空やオーロラ、海沿いの街散歩など、ゆっくり流れる空気感や四季、自然を感じられる旅が好きなことを知りました。思い返すと、私にその魅力を教えてくれたのはカナダでした。カナダでのオーロラの旅を現実のものにするべく、より具体的な旅行計画を立てていきましょう。

今回のトラベルアドバイザー
若狭 由希/44か国訪問

かわいい街並みを歩いたり、自然を感じる旅が好み。人生で忘れられない景色ベスト3は、カナダのケープ・ブレトン島の星空、フィンランドのオーロラ、スイス、グリンデルワルトの秋色のアルプス。果たしてベスト5になる日はいつ来るのか…?

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