知らないと損するモロッコベスト10②

バブーシュ
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ラクダに揺られながら砂漠の真ん中へ

1度足を踏み入れたら抜け出すことが困難なほど魅力的な国、モロッコ。昨今その人気は勢いを増す一方です。
モロッコは、ヨーロッパ・アフリカ・アラブをつなぐ交易の要として、地域によって多様な文化が培われてきました。イスラム特有の喧騒感とフランスの植民地だったことからフランスの雰囲気を合わせ持つ魅力的な国です。映画でもお馴染みカサブランカやサハラ砂漠、人気沸騰中モロッコ雑貨、最近人気の青の街シャウエン等、国土いっぱいに広がった魅力をギュッとまとめて①では5つ、こちらの②では残り5つご紹介します。

フェズのタンネリ・ショワラ(革染色職人街)

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皮なめし職人地区タンネリは、まるで絵具のパレットのよう

フェズでは革染色職人街「タンネリ・ショワラ」の作業場は訪れるべき場所です。フェズのメディナはモロッコ内でも随一の複雑さで、本当にどこ歩いているかわからなくなります。迷っていると、どこからともなくタンネリに案内してくれる人が現れるので、もし案内してもらうようでしたらチップを渡してあげるのは忘れないでください。※不要ならハッキリと断ってください。

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間近で作業を見ることもできます。

なめし皮特有の臭いが苦手な人用に入り口ではミントの葉を渡されるので、鼻に詰めたりして臭いを打ち消してください。4~5階建てのところには、カバンからレザージャケット、バブーシュなど、大抵の革製品が揃っています。屋上から眺めると、まるで絵の具を広げたパレットのよう・・・、この作業場の風景は見ているだけで十分楽しめます。押し売りに負けて無駄な買い物をしないことだけ注意してくださいね。

日干しレンガで造られた要塞村 アイト・ベン・ハッドゥ

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外観からは要塞そのものに見えるアイト・ベン・ハッドゥ

モロッコでは、日干しレンガで造られた住居・カスバが至るところで見られます。そして、カスバが集まった村のことをクサル(クサール)と呼び、クサルには敵からの侵入を防ぐ要塞としての目的がありました。数あるクサルの中でも一番美しい村と言われ、かつ世界遺産の一つでもある「アイト・ベン・ハッドゥ」は、ぜひ訪れたいスポットです。
実際に入っていくと出入り口は1つのみで、フェズやマラケシュのメディナのような道を上へ上へ登っていく感覚です。基本的には照りつける太陽の下なので、熱中症に注意。水とサングラスなどは忘れないようにしてください。

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カスバの頂上からは辺りを見渡せる眺望

アトラス山脈の麓にあり、ワルザザートとマラケシュを結ぶ街道にあるアイト・ベン・ハッドゥは、映画『アラビアのロレンス』や『グラディエーター』の撮影地としても有名なので、鑑賞してから訪れると楽しみ倍増です。

モロッコの首都はラバト

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ムハンマド5世の霊廟 外観は洗礼されています。

モロッコの首都はマラケシュやカサブランカ、フェズなどではありません。
実は、首都はそのいずれでもなく北西部の都市ラバトなのです。
ラバトは、近代の首都と歴史都市の側面を併せ持つ街として、旧市街だけでなく新市街も含めて世界文化遺産に認定されています。
それにもかかわらず、旅行者が素通りしてしまうことの多いラバト。穴場の観光地であることに間違いありません。

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国王の王宮

カサブランカから列車で1時間ほどに位置するラバトには、ウダイヤのカスバと庭園、約2000年前に作られた古代ローマの都市の跡やモロッコ独立の父ムハンマド5世の霊廟などの魅力的なスポットがあります。その一方で、ヨーロッパの近代建築が建ち並ぶ町並みを見るとラバトが辿ってきた歴史を感じずにはいられません。

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