知らないと損するモロッコベスト10①

 width=

モロッコ土産として人気のバブーシュ(革製の室内履き)。可愛くて何個でも欲しくなる!

1度足を踏み入れたら抜け出すことが困難なほど魅力的な国、モロッコ。昨今その人気は勢いを増す一方です。
モロッコは、ヨーロッパ・アフリカ・アラブをつなぐ交易の要として、地域によって多様な文化が培われてきました。イスラム特有の喧騒感とフランスの植民地だったことからフランスの雰囲気を合わせ持つ魅力的な国です。映画でもお馴染みカサブランカやサハラ砂漠、人気沸騰中モロッコ雑貨、最近人気の青の街シャウエン等、国土いっぱいに広がった魅力をギュッとまとめて①では5つ、こちらの②では残り5つご紹介します。

旅の始まりはカサブランカ

 width=

カサブランカのシンボル ハッサン2世モスク

モロッコの旅の始まりは基本的にカサブランカ。フランスの植民地であったモロッコですが、特に、このカサブランカの街並みはフランス統治時代の面影を色濃く残しています。新メディナ周辺を歩けば、アールデコ調の美しい建築物が立ち並び、ヨーロッパかと錯覚してしまうほどです。
また北アフリカ最大級のショッピングモールであるモロッコ・モールがある一方で、世界最大の高さ200mを誇るミナレットに幾何学模様にタイルが組み合わされたハッサン II モスクなど、カサブランカは近代とイスラム文化が融合した独特の魅力も持っています。

 width=

歩いているだけで楽しい、カサブランカ。

カサブランカというとアカデミー賞8部門にノミネートし、そのうち作品賞と監督賞・脚色賞の3部門を受賞した、1942年に公開された名作映画【カサブランカ】でご存知の方も多いのではないでしょうか。因みに「君の瞳に乾杯」というセリフはここからきています。

マラケッシュとモロッコ雑貨

 width=

マジョレルブルーが鮮やかなマジョレル庭園

マラケシュは見所が盛りだくさんなので、事前にどこを周るか決めておくことをおすすめします。主要なところでは大道芸でもりあがるジャマ・エル・フナ広場や、イスラム的美しさが集約されたバヒア宮殿、マラケシュのランドマークであるクトゥビーヤ・モスクとミナレットなど挙げたらきりがありません。特におすすめはイブ・サンローランが愛したマジョレル庭園です。モロッコ3大ブルーの1つマジョレル・ブルーで作られた建造物が印象的。その鮮やかさに思わず私も見惚れてしまいました。

 width=

なんでもござれのスーク!迷子には注意

“モロッコといえば雑貨、その楽しみが集約されたようなマラケシュ。昨今モロッコならではの雑貨やアクセサリー、民族衣装などは、日本のセレクトショップでも見かけることも多くなりました。特にバブーシュという革製のスリッパは人気が高く、きれいな刺繍が施されていたり、可愛いくるみボタンの飾りがついていたり、お洒落な足元を演出します。

無形文化遺産 ジャマ・エル・フナ広場

 width=

賑わいが止まないジャマ・エル・フナ広場

ジャマ・エル・フナ広場を含むメディナ(旧市街)は、昼夜問わず賑やかでエネルギッシュかつ混沌とした雰囲気が漂います。100以上の屋台がわずか400m四方のエリアに軒を連ねており、どの屋台からもいい匂いが漂ってくるので、どこで何を食べようか迷ってしまうのはよくあることです。定番は目の前で生絞りのオレンジジュースを片手に大道芸を観ることです。

 width=

大道芸人 鳩使い

“かつて公開処刑場だったこの広場は、ヒッチコックの傑作サスペンス『知りすぎていた男』のロケが行われたことでも有名。昼間は大道芸人などがパフォーマンスを繰り広げ、夜になると食べ物を売る屋台が出て、まるで祭りのようなにぎわいが明け方近くまで続きます。広場の周りを取り囲むカフェの2階のテラスからは、そうした熱気に満ちた光景が一望できます。

アラビアンナイトに誘われ...サハラ砂漠でラクダライド

 width=

モロッコ周遊のハイライトといっても過言ではないのがサハラ砂漠。面積はアフリカ大陸の3分の1近くを占め、アメリカ合衆国とほぼ同じ面積だとされています。きめ細かい砂の山を夕日に向かって小一時間のラクダライドは、なかなかできる体験ではありません。おすすめは砂漠の前でテント泊して、翌日に日の出のラクダライドを楽しむことです。あの光景が忘れられない人も多いのではないでしょうか。

 width=

満点の星空を独り占め

夜にならば光はなくなり、頭上には満点の星空が広がります。贅大な自然の演出に間違いなく心が癒されることでしょう。海や山の自然とは一味変わった自然の体験はモロッコ周遊には欠かせません。
因みに有名ですが、サハラ砂漠の【サハラ】はアラビア語で平坦な砂漠という意味なので、砂漠と同意語です。サハラ砂漠とは、つまり、砂漠砂漠、という意味なのです。

意外に生で見た人は少ないかも!?群青の町シャウエン

 width=

写真で見るより生で見ると更に鮮やか!

最近メディアで紹介される機会が増えているのが青の街シャウエンです。入り組んだ細い道をすべて歩きたくなるほど、壁も階段も美しい青い街。軒先に飾られた花や野良猫が風景を彩ります。絶景と呼ばれるスポットは、実際に行ってみると「あれ?がっかり・・・」と拍子抜けすることも多いですが、ご安心ください。ここは紛れもなく絶景。保証付きです。写真で見る以上に美しい街並みはもはや芸術の域です。遠目から見ても町全体が青くなっているので分かりすいです。

 width=

遠くからの景色でシャウエンを一目でわかる統一感

何泊もするほど観光箇所があるわけではないので、半日で十分周ることができます。ただ、素朴なモロッコがまだ残されているので、ゆっくりもう1泊するのも案外いいかもしれません。
少し残念なのは、シャウエンは、主要都市であるカサブランカやフェズから少し距離があるので、個人旅行ではやや行きづらいことです。バス移動、あるいはツアー会社を通して専用車や混載車を用意してもらうのがよいでしょう。

 

ペンギン案内人15号/小澤 駿

タイトルとURLをコピーしました