旅好き女子ならエジプトへ行くべき7つの理由

カルナック神殿 ラムセス2世の巨像

誰しも一度は教科書やテレビで見たことがあるピラミッドやスフィンクス、そして三大文明の一つが花開いた場所でもあるエジプト。悠久の歴史といまだ解明されていないミステリー・・・。これほどに私たちの好奇心を掻き立てる国はあるのでしょうか。人知を超える壮大な建築物の数々に、旅人であれば憧れを持たずにはいられないはず!古代文明の遺跡に驚き、マーケットのエキゾチックな雰囲気に酔い、博物館のミイラに魅せられて、めくるめく神秘、感動があなたを待ち受けています。

エジプトといったらピラミッド&スフィンクス

パノラマビューポイントから見た三大ピラミッド

世界7不思議の一つにも数えられるギザの三大ピラミッドと、それを護るかのように鎮座しているスフィンクス。まさにエジプト、いや、人類の宝ともいえる遺産です。三大ピラミッドの中でもひと際大きく、ピラミッドの王様とも呼ばれるのがクフ王のピラミッド。3つの中でも一番古く大きく、平均2.5トンの石を約230万個使っているというから、驚きを通り越して途方に暮れてしまいそうです。古代エジプト人の偉業と4500年続くミステリーに思いを馳せつつ、ラクダに乗っての記念撮影もお忘れなく!

ピラミッドとスフィンクス

ライオンの体に人間の頭がついたスフィンクスは、ファラオや神を護る聖獣として古代エジプトの神殿などで好まれて使われるデザインです。スフィンクスという言葉は古代エジプト語で「永遠に生きる姿」を意味し、神殿の参道などエジプト内に好んで作られました。なかでもギザの大スフィンクスは、数あるスフィンクス像のなかでも最も大きく、全長57m、高さ20mを誇ります。アラブ人の侵入の際に鼻を削られたり、イギリス人にヒゲ(ツタンカーメンのような顎ヒゲ)を取られたり、風化がかなり進んだりと満身創痍ですが、今日も威風堂々たる姿でファラオを護っています。

ツタンカーメンに会いにエジプト考古学博物館へ

エジプト考古学博物館 18号中央ギャラリー

貯蔵品なんと20万点超!世界でもっとも有名な博物館のひとつ、エジプト考古学博物館は歴代ファラオの財宝が展示されています。ほとんどがレプリカではなく、本物。廊下に無数に並んでいるミイラや、教科書でみたヒエログリフに胸がトキメキます。別料金の「ミイラ室」には、アブシンベル神殿を建設したことでも有名なラムセス2世のミイラも展示されています。

ハトシェプスト女王のオシリス柱頭部

考古学博物館の目玉、ツタンカーメンの黄金のマスクは2階の1画に展示されています。マスクは3000年経った今でも驚くほどの美しさ。この手で触ってみたい!と思うほどに不思議な魔力を持ち、輝きを放っています。ツタンカーメンの別室は写真撮影禁止ですので、是非目に焼き付けて帰ってください。

見所だらけ!ルクソールから見に行く巨大建造物の数々

ライトアップされたルクソール神殿

巨大な神殿や葬祭殿など見所を上げればキリがないルクソールは、ナイル川を境に東岸と西岸に見所が分かれています。東岸にはカルナック神殿、ルクソール神殿といった壮大な神殿が立ち、馬車で遺跡巡りや、夜には音と光のショーを楽しめる、まさに「生ける者の都」。反して西岸は王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿など王や王族の墓地がある「死せる者の都」です。

王家の谷 ラムセス4世の墓

およそ4000年前に建てられたカルナック神殿には高さ23mの柱が134本も林立し、ルクソール神殿までの約3㎞の参道には延々とスフィンクス像が続いていたそうです。歴代ファラオの中でも最も力を持っていたラムセス2世の立像も聳え立ち、当時の繁栄を物語っています。あのツタンカーメンの黄金のマスクが発掘されたのは、歴代ファラオが眠る王家の谷です。ここでは王墓に残されたレリーフや壁画が数千年の時を経て、今もなお鮮やかに残っています。

アスワン&ヌビア村ってどんなとこ?

アスワンに来たら、ナイル川をファルーカに乗ってクルージング

ヌビア地方はナイル川の上流で、かつてはこの地からスーダンまでの地域をヌーバ族という民族が支配していました。彼らはエジプシャンとは異なる風貌、言語、文化を持ち、「ヌビア人」であることに強い誇りを持っています。このヌビア地方のゲートシティとなるのがアスワンです。アスワンの街に到着すると、ナイル川沿いに豪華客船が並ぶ中、小さなヨットが停泊しているのが目につきます。これはファルーカと呼ばれる、エジプト伝統の帆船。アスワン近郊のナイル川は透明度が高く、セイリングを楽しむにはうってつけのリゾートです。

昔ながらの家を改装したカフェ(ヌビア村)

アスワンからはアスワンハイダムやイシス神殿など郊外の見所にもアクセスできますが、オススメは、ジェットボートに乗って約30分で行けるヌビア村です。家の壁を青で塗ったり、巡礼やヌビアの絵を壁に描いた、とてもカラフルな村。歩いて回れるほど小さな村ですが、どこもかしこもフォトジェニック!旅の記念にヘナ・ペインティングも楽しめます。

ダイバー憧れの地、紅海リゾートでバカンスはいかが?

キャベツサンゴとキンギョハナダイ

エジプトにあまりリゾートのイメージはありませんが、実は、紅海(レッド・シー)は、世界屈指のダイビングスポットなのです。降水量が少なく、目立った流入河川もない為、透明度は抜群!また、栄養分を豊富に蓄えたこの海には、色彩豊かなサンゴや色鮮やかな熱帯魚、サメ、マンタ、ジンベエ、イルカなども棲む、まさに天然のアクアリウムです!

ラスモハメッド国立公園/ボートツアー

その紅海ダイビングの拠点となるのが、エジプト随一のリゾート地、シャルムエルシェイクです。30か所以上のダイビングスポットを有し、政府が厳しく環境を管理して美しい景観を守っています。世界中のダイバーにも名の知れたティラン海峡や、国立公園にも指定されているラスモハメッドへもデイトリップで行くこともできます。サファリツアーやボートツアー、ウォータースポーツ、4輪バギーなどアクティビティも多種多様です。シャルムエルシェイクでは一味違ったエジプトを体験できることでしょう。

神秘のアブシンベル神殿!

夜明けのアブシンベル神殿

エジプトが世界に誇る世界遺産の一つ、アブシンベル神殿。エジプトの歴代ファラオでもっとも力があったといわれるラムセス2世が残した最大規模の神殿で、今から約3300年も昔に建設されました。大神殿の高さは20m、隣に並ぶのが、王妃ネフェルタリのために建造されたやや小さめの小神殿です。大神殿に鎮座する4体の像は、家族かな?と思いきや、なんとすべてラムセス2世なのだそうです!そして内部には、ヒッタイトとの大戦争で活躍するラムセス2世のレリーフが美しく残っています。この時代、いかに彼が強大な権力を持っていたかがうかがえますね・・・。

アブ・シンベル神殿に映し出される音と光のショーは必見です!

そんな偉大なアブシンベル神殿は、1813年に発見されるまで、砂漠の砂の奥深くに眠っていました。時は流れ1960年代、神殿は近郊のアスワン・ハイ・ダム建設時に水没の危機に晒されてしまいます。しかしユネスコが国際キャンペーンを起こし、遺跡を切断する方法で、元の位置より60m上に移動させて神殿を守ったのです。このことがきっかけで、「世界遺産」が創設されたというエピソードにも驚かされますね。

モハメッド・アリ・モスクとハーン・ハリーリ散策

心トキメクおみやげ物がたくさん!ハンハリーリ散策♪

14世紀から続くエジプトの巨大市場ハンハリーリ(ハーン・ハリーリ)には、狭い路地にお店がずらりと並び、毎日地元の人や観光客で賑わいを見せています。香辛料に水タバコ、ベリーダンスの衣装や香水瓶など、エジプト土産と言われる大概のものはここで手に入ります。どの札にも値札がなく、値段交渉が基本です。アラビアンなランプにミントティーのグラス、エジプトコットンのポーチなど、女子なら何時間でも楽しめる事、間違いなしです。

モハメッド・アリ・モスク

ハーン・ハリーリと同じイスラーム地区にある、シンボル的存在のモハメド・アリ・モスク(ガーマ・ムハンマド・アリ)。イスタンブールのブルーモスクを模して造られているため、エジプト内の他のモスク(ガーマ)とは異なった作りが特徴的です。52mの巨大なドームと、84メートルのミナレットが2本と、圧倒的な存在感。外観に負けず、内装も豪華!大きなシャンデリアにランプにステンドグラスと、美しい光のハーモニーに溶け込んでしまいそうです・・・。

 

ペンギン案内人12号/久保井 奈々子

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