失敗しないオーストリアツアーの選び方 プロが教えるおすすめ旅行の秘訣

ミラベル庭園(ザルツブルク)

ミラベル庭園(ザルツブルク)

13世紀から約640年間、ヨーロッパの中心とでも呼べる存在だったハプスプルク家はウィーンに華麗なる宮廷文化を残しました。音楽、美術、建築、食など・・・あらゆるものが洗練され、現在に引き継がれています。オーストリアの旅とは、こうしたパプスブルク家ゆかりの地を訪問する旅なのです。これにプラスするのがアルプスへの旅。ザルツカンマーグートやチロルなど大自然の魅力も尽きません。ここではそうしたオーストリアのツアーの選び方について話をしたいと思います。

オーストリアツアーは個人旅行がおすすめ

ザッハトルテはウィーンのスィーツの定番中の定番

ザッハトルテはウィーンのスィーツの定番中の定番

オーストリアほど個人旅行がぴったりの国はないでしょう。観光地を見るだけでなく、きままに歩かないと満喫できないのがオーストリアの町なのです。詰め込み式の団体旅行では十分に楽しめるとは言えません。ベストなのが往復の航空券、ホテル、都市間の移動(列車やバスなど)がセットになった個人旅行です。

チロルの中心都市・インスブルックの旧市街

チロルの中心都市・インスブルックの旧市街

オーストリアは面積が日本の5分の1ほどの広さです。主要都市間の公共交通機関も発達しているので、旅行がしやすい国です。公用語はドイツ語ですが、広く英語が話されているので、旅行者が不便を感じることがありません。そういう意味でも個人旅行に最適の国なのです。オーストリアの個人旅行を得意とする旅行会社に相談をし、モデルコースの中から自分にあったものを選び、それを自分流にアレンジしてもらうのが一番いい方法です。オペラを鑑賞したり、カフェを巡ったり、自分流にアレンジする旅こそ、この国では必要なのです。

1番人気は東欧3国周遊!!

モーツァルト像(ウィーン)

モーツァルト像(ウィーン)

 

オーストリアツアーの一番人気は他の国とのコンビネーションです。特にチェコ、ハンガリーとのコンビの人気が高いです。8日間、9日間の場合下記のようなコースが考えられます。
★日本→プラハ3泊→ウィーン3泊→機中泊→日本
チェコのプラハとの2国周遊。ゆったりとした日程でおすすめ。
★日本→ブダペスト3泊→ウィーン3泊→機中泊→日本
ハンガリーのブダペストとの2国周遊。こちらもゆとりがあるのでおすすめ。

ウィーンの老舗カフェ デーメル

ウィーンの老舗カフェ デーメル

★日本→プラハ2泊→ウィーン2泊→ブダペスト2泊→機中泊→日本
NO.1の人気コース東欧3国周遊。オーストリアに来たら、チェコにもハンガリーにも行ってみたいという人が多いですが、そもそもウィーン、ブダペスト、プラハともにかつては同じハプスブルク家の領土として栄えた町。3都市を周遊する旅は単に3カ国を訪問するというだけでなく、ハプスブルク家の栄華を訪ねるテーマ性のある旅でもあるのです。各都市間は列車またはバスを利用。
★日本→プラハ2泊→ブラチスラバ1泊→ウィーン2泊→ブダペスト2泊→機中泊→日本
上記コースにスロバキアのブラチスラバを加えた東欧4カ国周遊。少し欲張り気味ですが、アクティブに回りたい人におすすめ。

となると、ウィーンは2泊でも十分?

ベルヴェデーレ宮殿はウィーンでの必見訪問箇所の1つ

ベルヴェデーレ宮殿はウィーンでの必見訪問箇所の1つ

チェコ、オーストリア、ハンガリーの3国周遊の8日間は大人気のルートですが、それだとウィーンは2泊しか取れません。それで大丈夫なのでしょうか?チェックしてみましょう。
まずは観光です。ウィーンの見どころはたくさんありますが、その中でも外せないのが王宮、シュテファン寺院、シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、美術史博物館。夜は国立オペラ座でオペラを鑑賞。また、違う日には楽友会館でコンサートを鑑賞。昼も夜も忙しいのがウィーンです。

ワイン居酒屋ホイリゲで楽しむ人々(ウィーン郊外)

ワイン居酒屋ホイリゲで楽しむ人々(ウィーン郊外)

ウィーンはカフェ文化の花が開いた町なので、スィーツ好きでなくてもカフェ巡りはしてみたいもの。サラダやスープを出す店からきちんとしたメインを出すカフェもあり、ランチやディナーでも使えます。カフェを使いこなすのがウィーンでは大切です。2,3軒のカフェにはぜひ訪問して。
おいしいオーストリアワインを求めて、ワイン居酒屋ホイリゲにも訪れてください。ウィーン音楽を奏でる楽団が席にまわってきたりして、気分も盛り上がります。
うーん。これではウィーン2泊では足りません。アレンジして、ウィーン滞在を3泊にするのもおすすめです。また時間がないのなら、同じ2泊でもプラハからの列車を朝早い便にすれば、午前中にウィーンに到着するので午後を観光に使えます。またブダペストへ出発する日に列車を午後にすれば、午前中が観光に使えます。いずれにしろ、こうした細かいアレンジやわがままを聞いてくれる旅行会社を選びたいものですね。

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