アルメニア7大スポット!! キリスト教のルーツを旅して

アルメニア正教の特徴の一つ、ハチュカル(十字架の石碑)

アルメニア正教の特徴の一つ、ハチュカル(十字架の石碑)

アルメニアは、ノアの箱舟伝説で有名なアララト山の麓に広がる、世界最古のキリスト教国です。このアララト山は現在トルコ領になっていますが、紀元前1世紀にこの地を中心に大アルメニアが繁栄していたことから、今もアルメニア民族のシンボルで、紙幣にも描かれています。アルメニア最大の見所は古い教会です。古都エレバン近郊にあるアルメニア正教の総本山、エチミアジン大聖堂は世界各国に住むアルメニア移民にとって心の拠り所となっています。

紀元前8世紀から現代へ・・・歴史を見てきたエレバン

エレバンのランドマーク、カスカードから望むアララト山

エレバンのランドマーク、カスカードから望むアララト山

アルメニアの首都エレバン。エレバンの歴史は深く、なんと紀元前8世紀まで遡ります。町の中心にあるカスカードは、アルメニア建国50周年を記念して建てられ、頂上から市内はもちろん、遠くにアララト山を見る事ができます。このカスカードを中心に、放射線状にいくつもの通りが伸びています。ホテルや博物館、郵便局は美しいバラ色の凝灰岩で建てられていて、「石の国」と呼ばれるアルメニアにふさわしい街並みです。

エレバン近郊の見所の一つ、リプシメ教会

エレバン近郊の見所の一つ、リプシメ教会

一方で、一部には旧ソ連時代の建物がいまだに残り、去りし日のエレバンの面影を残しています。またアルメニア旅行に欠かすことのできないエチミアジンを始め、3つの世界遺産(ハフパットとサナヒン修道院、ゲガルト修道院、エチミアジンとスヴァルトノツ)に行くための起点となる町でもあります。

世界最古の教会 エチミアジン大聖堂と教会群

アルメニア正教の総本山で世界遺産のエチミアジン大聖堂

アルメニア正教の総本山で世界遺産のエチミアジン大聖堂

世界で初めてキリスト教を国教としたといわれるアルメニアには、当然、歴史深い大聖堂や修道院が点在しています。その中で最も重要と言っても過言ではない、アルメニア正教の総本山、エチミアジン大聖堂(世界遺産)は世界最古の教会と言われています。大聖堂の横にある宝物館には、キリストの脇腹を刺したとされる「ロンギヌスの槍」や「ノアの箱舟の破片」といった、にわかには信じがたいような品々が大切に収められています。

これが「キリストの脇腹を刺した」とされる槍!

これが「キリストの脇腹を刺した」とされる槍!

4世紀には教会の基盤ができ、後に増改築を繰り返し完成した大聖堂の圧倒的な存在感を見せる外観や、内部のフレスコ画、ドーム天井の装飾の美しさは際立っています。アルメニアを旅するということは、まさにキリスト教の起源に触れる旅でもあるのです。

ギネス認定世界最長のロープウェイで行くタテヴ修道院

世界最長のロープウェイから望む、世界屈指の絶景!!

世界最長のロープウェイから望む、世界屈指の絶景!!

アルメニア一美しいと言われるタテヴ修道院がある村は、周囲を深い谷で囲まれています。山道・悪路のロングドライブでしか行くことができなかったこの場所に、2010年にロープウェイがかかりました。全長5752m、所要時間約12分、ギネス公認の世界最長のロープウェイです!ただ距離が長いだけではなく、その12分の絶景たるや!雪を冠したコーカサスの山々と、眼下に広がる深い緑の谷、抜けるような青空のパノラマはまるで鳥になり大空を羽ばたいているようです。

アルメニア一美しいと謳われる、タテヴ修道院

アルメニア一美しいと謳われる、タテヴ修道院

タテヴ修道院の創設は9世紀頃。灰色の石でできた修道院はとてもシンプルな造りでありながら、だからこそ教会に差し込む光が一層厳かに、輝きに満ちているように感じます。14世紀頃には大学も併設され、アルメニアの学問・文化を支えた場所となりました。

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