【こんな国あります!!世界の秘境】アルメニア お宝発見!!世界最古のキリスト教国

アララット山はトルコとの国境に位置する、アルメニア人の心の拠り所

ヨーロッパの最東端に位置するコーカサス地方。その中でもノアの方舟伝説で有名なアララト山の麓に広がる、世界最古のキリスト教国がこのアルメニアです。アララト山は現在トルコ領になっていますが、紀元前1世紀にアルメニア高原を中心に繁栄した大アルメニアの中心に位置していたことから、アルメニア民族のシンボルになっています。
アルメニアにはキリスト教発祥の地ならではのお宝も世界遺産もあって見所たっぷり。ペンギン2号が前回、同じくコーカサス地方のジョージアをすでにご紹介済みですが、今回は隣国アルメニアを詳しくご紹介したいと思います。

アルメニアってどんな国?

ハフパット修道院

紀元前8世紀から現代へ…世界で初めてキリスト教を信仰し始めた国であり、民族の侵略や大虐殺、旧ソ連解体といった長い歴史を経てきたアルメニア。ヨーロッパの中の秘境と言えるコーカサスにあって、見逃せない魅力あふれる国なのです。「石の国」と言う呼び名があるほど、アルメニアにはたくさんの石でできた聖堂や修道院、教会が点在しています。中には世界遺産に指定された壮大な建物も多く、その迫力に目を奪われるのです。
首都エレバンの町中でも、ホテルや博物館、郵便局などは、美しいバラ色の凝灰岩で建てられていて、「石の国」の呼び名にふさわしい街並みです。
キリスト教がこの国で生まれた後、信者たちはエルサレムにも盛んに巡礼したそうです。彼らはエルサレムに教会や住居をたくさん建設して、エルサレムの4つの地区の一つがアルメニア人地区と呼ばれるようになったのです。

アレニにあるノラヴァンク修道院

無機質に見える石の国に彩りを添えるのは、アルメニア人女性の存在。特筆すべきは美人が多いこと!古代より多くの民族がアルメニア女性を巡って侵略を繰り返したともいわれるほどです。アルメニア人の子供たちも人懐こく可愛いくて、写真にも関心があるようで、写真を撮ってほしいと集まってきます。向こうも日本人に興味津々なのです。
人々は皆親切で親日的。旅先では親切にされたいい思い出しか残っていないほどなのです。

アルメニアへの行き方

アルメニアにもワイナリーが多い。エレバン近郊のワイン工場にて

日本から首都エレバンの空港へ直行便は就航していません。カタール航空でドーハ経由のフライトを利用するのが一般的です。ターキッシュエアラインズでイスタンブール経由はトルコとアルメニアの国交がないためフライトが就航していません。カタール航空の場合羽田か成田からドーハまで直行で約12時間。ドーハで乗り換えでエレバンまで所要約3時間です。ただしカタール航空はドーハでの乗り継ぎが長めです。他にもアエロフロートロシア航空のモスクワ乗り換え便も可能です。羽田発で4時間半ほどの乗り継ぎ時間を足して所要17時間20分。乗り継ぎもちょうどいいためお薦めです。

エレバン郊外のガルニ神殿

飛行機のほかに、隣国ジョージアから列車で入国する方法もあります。ジョージアの首都トビリシの駅から寝台車でエレバン駅へ入ることも可能です。ただし列車は運行状況がフレキシブルなので、旅行社を通して手配してもらう方が安心です。バスもあり、所要6時間半余り。バスの手配は日本では難しいかと思います。道中の見所を観光しながら現地の専用車を効率よく利用すると出入国もスムーズで安心です。

アルメニアへのツアー

田舎の農家を訪問して、アルメニアのパンであるラバシュを作る体験のツアーも人気

アルメニアを目指す場合、コーカサス3国として、ジョージアとアルメニア、アゼルバイジャンの3国を一度に周遊するプランも多く、他にもジョージアとアルメニアの2か国周遊のコースも人気があります。アルメニア1か国で、奥深く周遊するプランもお薦めです。いずれにしても団体ツアーだと、本当に行きたいところは網羅されておらず、個人旅行で融通の利く旅行会社を利用することが大切です。

アルメニアの伝統的なパイ

コーカサスをはじめ辺境に強い個人旅行のみを扱う旅行会社で、実際に現地を見て来たスタッフがいていろんな話を聞かせてくれて、好みに応じたアレンジをしてくれるようなところが理想的でしょう。ジョージアとアルメニアをコンパクトに周遊すれば夜発6日間でもハイライトプランがあります。アルメニアとアゼルバイジャンの2か国周遊は、現状では仲が悪いので設定できなくなっています。

タイトルとURLをコピーしました