フランス・パリのおすすめ観光スポット10選②

ノートルダム大聖堂のガーゴイルは、何を見つめているのでしょうか…。

セーヌ川を中心に観光スポットが数多く点在する、花と芸術の都パリ。ファッションの最先端としても誰もが憧れる街です。見所が盛りだくさん過ぎて、どこに行こう?何を食べよう?と迷ってしまうこともしばしば。そんな中、ラッキーなことに私は現地のパリっ子と仲良くなって、オススメの場所をいくつか伝授してもらいました!今回は、皆がよく知る定番スポットだけでなく、団体ツアーでは普通行かないようなマニアックな観光スポットも含めて、①で5つ、②で残り5つ、ご紹介したいと思います!

パリ一番のステンドグラス。サントシャペル教会。

ルイ9世の像。ステンドグラスが像の崇高さを引き立てています。

パリ最古の美しいステンドグラスのあるこちらの教会は、シテ島内にあるので、ノートルダム大聖堂を見た後にそのまま歩いて行くことができます。1階の礼拝堂を歩いて奥に行くと、サントシャペル教会建設を命じたルイ9世の像があります。

あまりの美しさに思わず、感嘆の息が漏れます。

そして、2階に上がると、王家の礼拝堂があり、創世記からキリスト復活までの聖書の物語が描かれた16枚の美しいステンドグラスが目の前に広がります。実際にその空間を見ると、まるで現世とは思えない幻想的な光景に心を奪われてしまい、聖書の世界で、自分も登場人物になったかのような気持ちになります。教会後方に、それぞれのステンドグラスが、聖書のどの場面を描いているかの説明が書かれた資料があるので、そちらを読みながらステンドグラスを見るとより理解が深まります。日本語版もあるので安心です!

世界最大規模の地下の共同墓地、カタコンブ。

彫刻された文字には、「止まれ、これより死者の帝国」と書かれたものも…。

パリの地下には、市内全域に広がる世界最大規模の共同墓地が存在します。18世紀のパリは、死者の数に対して墓地の用意が間に合わず、行き場のない大量の遺体によって、非常に不衛生な環境となっていました。そのため、使われなくなった採石場に全ての骨を移し、現在の巨大な死者の帝国が出来上がったのです。中には、無名人から著名人まで、600万体以上の骨が積み上げられており、全長500kmのうち見学できるのは1.7kmまでとなっています。

無数の骨が、採石場の技術を利用して積み上げられています。不気味ですね…。

入り口から地下に約20mほど降りて行くと、そこはまさに異世界。中の空気は冷んやりとしていて、ただひたすら無数の骨の通路を歩いていきます。骨や彫刻された文字は不気味ではありますが、どこか畏敬の念を抱くような場所でした。華やかイメージとは異なるダークなパリの一面を見るのも、その歴史を深く知るいい機会になるはずです。

パリの下町を散策!モンマルトル。

丘の上にそびえ立つサクレ・クール寺院の姿は、品に満ち溢れています。

モンマルトルは、サクレ・クール寺院を除けば他に特に目立つものはありませんが、芸術家たちの歴史や下町情緒を味わうことができ、散策にぴったりの街です。サクレ・クール寺院に行くまでの下町では、「アメリ」に登場したお洒落なカフェや、美味しそうなパン屋さんが多く建ち並んでおり、人気の少ない路地裏なども、どこか懐かしさを覚えます。また、ジュ・テームの壁などの街角アートが至る所に見られ、芸術の芽が宿ったラフォーレのようなイメージを抱きました。

テルトル広場では、いまだに多くの画家たちが絵を売る姿が見られます。

そして、下町を抜けて長い階段を上っていくと、白く気品溢れるサクレクール寺院の姿が見えてきます。寺院の美しさもさながら、この寺院から見るパリの風景は、エッフェル塔から見る景色とはまた一味異なり、非常に趣深く、心が温まりました。寺院の側で、スタンド・バイ・ミーをなぜか歌っていた男性が印象的でした…。

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