ジョージア(旧グルジア)はぜひ旅して欲しい!なぜおススメか?ポイントBest7

ムツヘタに建つジョージア正教の信仰の中心スヴェティ・ツホヴォリ大聖堂

ジョージア(日本では2015年までグルジアと呼称)は黒海とカスピ海の間に広がるコーカサス地方にあって北海道ほどの広さの国です。旧ソ連に属し1991年に独立。2019年のラグビーワールドカップに出場し、元大関栃ノ心の出身国で、白地に赤の十字架が5つ描かれている国旗で知られる国です。
そんなジョージアは、小さい国土なのに地形・気候の変化が大きく多様な自然に溢れていて、歴史が古く様々な文化財が残され、さらに料理やワイン・地ビールなどもとてもおいしく、旅して楽しい、ここに来て良かった、と思える国です。

異なる宗教が共存共栄する首都トビリシ

メテヒ教会前のテラスからトビリシ旧市街とその上のナリカラ要塞を望む

トビリシ旧市街にはシオニ教会やメテヒ教会など、ジョージア正教の教会の他、同じキリスト教のアルメニア正教、カトリック、ユダヤ教、イスラム教という5つの宗教の教会が集まっていて、メテヒ教会前のテラスに立つと、ひと目で見える視野の中にそれらの建物をいっぺんに見ることが出来ます。この狭い範囲にこれだけの宗教施設が共存しているのは他ではまず見られない壮観です。

町の背後にそびえるナリカラ要塞から見下ろしたトビリシ市街

5~6世紀に創建されムツヘタから遷都されたトビリシはマルコ・ポーロが「絵に描いたように美しい」と称えた町で、旧市街には、今も長い歴史を感じさせる建物が並んでいます。ところがその周辺には、旧市街と対岸を繋ぐ平和橋や花びらの様な屋根の役所など、斬新でモダンな建造物もどんどん造られ、新しい顔も見せる町です。
ナリカラ要塞やムタツミンダ山に登ると、そんな新旧の街を一望できます。

ムツヘタは世界遺産の聖堂が建つ古都。必ず行こう。

ジュバリ寺院から望むムツヘタ市街と中心に建つスヴェティ・ツホヴォリ大聖堂

トビリシ中心部の北北西へ20km足らず、車で約30分のところに、5~6世紀にトビリシに遷都されるまでイベリア王国の都だった古都ムツヘタがあります。ここにあるジュヴァリ(十字架)修道院とスヴェティツホヴェリ大聖堂は世界遺産に登録されている聖堂で、ジョージアの観光では外すわけにはいかないポイントです。

ムツヘタの町を見下ろす山の頂に建つジュヴァリ(ジュワリ)修道院

ジュヴァリ修道院は川を挟んでムツヘタの町を見下ろす山の頂に、6世紀末頃に初めて十字架型として建築された教会です。伝説では、異教徒の神殿があった所に聖女ニノが大きな木の十字架を立て、そこに小さな教会を建てたのが始まりとされています。
スヴェティツホヴェリ大聖堂は4世紀に初め木造で建てられ、11世紀に現存の石造りで再建されました。キリストの聖衣にまつわる伝説から「生命を授ける柱」の意味の名を持ち、ジョージアでの信仰の中心であり続けました。

ジョージア軍用道路を北上してアナヌリから十字架峠へ

ジョージア軍用道路沿いの湖畔に佇む17世紀のアナヌリ要塞教会

ジョージア軍用道路はトビリシの北から古都ムツヘタを経てコーカサス山脈を縦断し、ロシア国境の北まで200kmを越える道です。紀元前からシルクロードの交易路だったようですが、18世紀以降に帝政ロシアが整備し軍事的に利用するようになりました。現在では再び国際物流ルートに、また、ジョージア屈指の風光明媚な地を貫く観光道路になっています。

ジョージア国内で2番目に高いガズベキ山(5047m)

ムツヘタを過ぎて北に向かうと湖畔に佇むアナヌリ要塞教会が見えてきます。周囲の自然に教会が溶け込んでそれは美しい風景です。
スキーリゾートのクダウリを過ぎて少し行った所には「ロシア・ジョージア友好記念塔」というソ連時代に作られた壁画展望台があり、さらに長い上り坂の道を尽きると海抜2400m近い十字架峠に到達します。この道は山々の景観に息を呑むことの連続です。(※冬季はクダウリまで)

タイトルとURLをコピーしました