ブティック ホテル ドン アルフォンソ (ソレント近郊/イタリア)~極上の料理と温かいもてなしが光る、イタリアで一番好きなホテル!

ホテルの優しいマダムのリビアさんと

藤棚もある屋外のテラス。ここで飲み物を飲んでくつろぐのも楽しみ

イタリアで一番好きなホテルは?と訊かれたら、迷わずこのホテルをあげます。南イタリアの美食と絶景のオーベルジュ。そして長い歴史のある名門ホテルでもあります。
ナポリとサレルノの間に突き出したソレント半島の先端部に近いサンタアガタ村にあって伝統的なイタリアンレストランを持つホテルです。レストランはその名の通り1890年に開業した長い歴史があり、ゲストが宿泊できるように1973年にホテルもオープンしました。8室だけの客室はどの部屋もセンスのいい可愛いインテリアで、心地よいベッドのリネンのひとつまでこだわり抜いた上質のホテルです。彼方にベスビオス火山がそびえ、紺碧の海も見渡せる絵のような風景も自慢です。

お姫様気分を味わえるエレガントな室内。居心地も最高

4代目のオーナーシェフであるアルフォンソ氏の料理と、ゲストといつも気さくに話をしてくれるリビア夫人のホスピタリティは、この宿に1泊して食事できたことを一生の思い出にしてくれます。
長い歴史を持つドン・アルフォンソのレストランは、レモンの木もたくさんある豊かな農園を持ち、オーガニックな食材をふんだんに使った伝統的な料理でミシュランの2つ星を獲得しています。歴史の中で代々引き継がれてきたスペシャリテ(定番料理)の素晴らしさもさることながら、数々の斬新かつ繊細な料理はどれも驚くべき美味しさです。中でも最大の驚きの一皿は、クリームチーズの爽やかなソースの中にタピオカと新鮮な卵黄と黒トリュフを入れたもの。これがとりわけ絶品でした。

クリームチーズのソースの中にタピオカと卵黄と黒トリュフを入れた驚きの一皿

8室しかないホテルとレストランなのに、なんと全部で60人ものスタッフがいるというだけあって、サービスは完璧で行き届いたものです。アルフォンソの顔ともいえるリビア夫人が、イタリア人らしい明るさと華やかさに加え、きめ細やかな心配りでもてなしてくれるので、心からくつろいでグルメを楽しめる宿になっています。
最近知ったのですが、今何かと話題になっている1日1組しかお客さんを入れない和歌山のイタリアンレストラン「ビラ アイーダ」のオーナーシェフは、かつてここで修業した経験があるそうです。やっぱり素晴らしいシェフは素晴らしいレストラン出身なんだと深く納得した次第です。

ホテル名ブティック ホテル ドン アルフォンソ (Boutique Hotel Don Alfonso 1890)
住所Sant’Agata sui Due Golfi, Corso Sant’Agata, 11/13, 80061 Massa Lubrense NA, ITALIA
TEL39 081 878 0026
部屋数8室
予算2名/1室利用の場合 1部屋 300ユーロ ~(朝食あり)
設備(スパ、プールなど)屋外温水プール

 

ペンギン案内人2号/井原 三津子

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