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クロアチア・スロベニア周遊のツアー自然に癒される!

緑豊かな大自然の中でリフレッシュしたい!

緑豊かな大自然の中でリフレッシュしたい!

一生に一度のハネムーン、どこに行くか迷いますよね。美しい自然に癒されるクロアチアとスロベニアへの旅はいかがでしょうか?普段は忙しくて休めない人ならなおさら、ハネムーンくらいはゆっくりと癒されたいですよね。スロベニアなんてあまり聞き馴染みがないし、どこにあるの?と思う人もいるかもしれません。旅行先として人気の高いクロアチアの隣国で、旧ユーゴスラビアのちょっとマイナーな国の一つ。癒し効果抜群の自然があり、クロアチアとセットで訪れるのがおすすめです。機中泊含め6泊7日の2ヶ国周遊プランをご紹介します。

【1日目】羽田→イスタンブール乗継→リュブリャナ

羽田空港のターキッシュエアラインズカウンター

羽田空港のターキッシュエアラインズカウンター

クロアチアの首都はリュブリャナ。中世らしい街並みが美しく、こじんまりとした街です。隣は観光大国イタリアですが、イタリアのように観光客狙いのスリが多くて心配というようなことはありません。せっかくのハネムーンでスリに遭ったりしたら一気にテンションが下がってしまうかもしれませんが、リュブリャナはヨーロッパの中でも比較的治安が良い場所ですよ。

ピンク色が可愛いフランシスコ教会

ピンク色が可愛いフランシスコ教会

そんなリュブリャナにはヨーロッパ各都市から飛行機で行くことが出来ますが、日本から行くならターキッシュエアラインズを使ったトルコ経由がおすすめです。ターキッシュエアラインズは各地のマイナーな都市にも就航していることが多く、こういったちょっとマニアックな旅程も組みやすいのです。羽田を深夜に出発して、イスタンブールまで約12時間、そこからリュブリャナまで約2時間です。

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【2日目】絵のように美しいブレッド湖に滞在

ブレッド城からの眺めは最高

ブレッド城からの眺めは最高

ぜひ訪れてほしいのがブレッド湖です。エメラルドグリーンに輝く湖に、小さな島が浮かび、白い教会が建っています。背景にはユリアンアルプスの山々が広がり、おとぎ話の世界に迷い込んだよう。その美しさからブレッド湖は「アルプスの瞳」とも呼ばれ、歴代王族も別荘地として訪れていました。

教会の鐘を鳴らすと、願いが叶うという言い伝えも。

教会の鐘を鳴らすと、願いが叶うという言い伝えも。

ブレッド湖へはリュブリャナからバスで約1時間半。朝6時~夜22時の間、1時間に1本程度運行していて便利です。運賃は片道約7ユーロ、往復なら約12ユーロです。
ターキッシュエアラインズで羽田夜発なら、リュブリャナ到着は朝8時前後。リュブリャナに1泊して翌日ブレッド湖に向かうこともできますが、到着日のうちにブレッド湖に移動しておくのがおすすめです。早朝なら人も少なく静かで、時には湖面に霧が出てより一層幻想的な雰囲気が味わえます。

【3日目】ポストイナで鍾乳洞を探検

鍾乳石は1mm成長するのに10~30年もかかります

鍾乳石は1mm成長するのに10~30年もかかります

絵のようなブレッド湖の世界に癒されたら、次はポストイナ鍾乳洞を目指しましょう。ヨーロッパ最大の規模で、神秘的な地下世界を満喫できます。一度リュブリャナへ戻り、そこから列車やバスでポストイナまで行っても良いのですが、私はその後の旅程の為にも車を予約して行きました。列車やバスで行く場合、リュブリャナ~ポストイナ間は約1時間です。

トロッコは遊園地のアトラクションのよう。

トロッコは遊園地のアトラクションのよう。

鍾乳洞の中は英語ガイドツアーで見学します。ツアー時間は約90分で、料金は約26ユーロ。観光シーズンの7・8月は朝9時~18時の毎正時から、冬は1日3回と時期により頻度が変わります。チケットはチケット売り場か公式サイトで購入できます。夏は込み合うので、公式サイトで買っておくのも手。トロッコ列車で奥まで進み、約1時間歩きながら見学します。中は夏でもかなり寒く、足元も滑りやすいので、ダウンなどの上着と歩きやすいスニーカーが必須です。

【4日目】プリトヴィツェ国立公園を散策

水が透き通っていて、泳ぐ魚や湖底まで見えます。

水が透き通っていて、泳ぐ魚や湖底まで見えます。

3日目の移動に車を使えば、そのままプリトヴィツェ国立公園までたどり着くことができます。クロアチア観光では欠かせない観光地の一つとして有名ですね。石灰岩のカルスト地形で、広大な森の中にいくつもの湖が浮かび、その合間をさらに多くの滝が流れています。

園内のバスや遊覧船はすべて電動でエコ

園内のバスや遊覧船はすべて電動でエコ

湖の色はエメラルドグリーンやコバルトブルーにも変わり、周囲に広がるブナやモミの原生林には多くの希少動物が生息しています。この絶景を眺めて、マイナスイオンを浴びつつ公園内を散策すれば、癒し効果は絶大!身も心も癒されるハネムーンになるでしょう。
国立公園の開園時間は朝8時から、夏は20時まで、冬は16時までとなっています。基本的には休園日は設けられていませんが、積雪が多い場合などは閉鎖されます。料金は冬は60kn、夏は250knと時期により差があります。

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【5日目】ザグレブ→イスタンブール乗継ぎ→羽田

ザグレブを象徴するハートはなんと世界無形文化遺産

ザグレブを象徴するハートはなんと世界無形文化遺産

プリトヴィツェ国立公園の大自然でリフレッシュしたら、クロアチアの首都ザグレブから帰国の途につきます。もし日程に余裕があるなら、南に向かってローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が残るスプリットや、「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロヴニクを周っていくのもおすすめです。

ザグレブのドラツ市場でお土産を探してみては?

ザグレブのドラツ市場でお土産を探してみては?

ターキッシュエアラインズを使えば、ザグレブからはもちろん、ドブロヴニクからもフライトが運航しているので、全区間を同じ航空会社に統一して利用することができます。航空会社をまたいで乗り継ぐことも可能ですが、遅延などのリスクを考えると、同じ航空会社の方が対応してもらいやすいですよ。

 

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