ユーラシア大陸の西の果てポルトガルは魅力たっぷり!おすすめの行き先Best10

コインブラは世界最古級の大学がある歴史文化都市

コインブラ旧大学

リスボンから北へ約170km、特急列車で2時間少々。コインブラは小さな地方都市ですが、それでもポルトガルでは第3の都市。しかしその歴史は古く、古代ローマ時代に遡ります。そして、中世の時代1290年に設立されたコインブラ大学は、なんと世界最古の大学のひとつです。今なおこの大学はポルトガル屈指の名門国立大学であり、伝統的な黒いマント姿の学生たちがかっ歩しています。

コインブラ旧大学からの旧市街の眺め

昔ながらの建物が密集した町中には、ポルトガル唯一のロマネスク様式の旧大聖堂があり、まるで要塞のような茶色い姿を見せています。またポルトガルの宗教史上もっとも重要な存在であるサンタ・クルース修道院にある壮麗なファサードや美しいアズレージョ(ブルーの絵タイルの絵画)も必見です。

ポルトガル発祥の歴史の町ポルトで名産のワインを

ドウロ川と赤い甍(いらか)の波のポルトの街

ポルトガル第2の都市ポルトはリスボンから北へ約270km、特急列車で約3時間。長い歴史を誇るこの国発祥の地であり、ローマ時代「ポルトゥス・カレ」と呼ばれた街の名前が国名の「ポルトガル」になったと知られている所です。
ドウロ川両岸の崖の上に広がる旧市街はリスボンと同様に坂が多く、やはりレトロな市電が走りムード満点。ドウロ川両岸を結ぶドン・ルイス1世橋はシンボル的存在で、橋上からの川と町の全景は必見です。

サン・ベント駅コンコース壁面のあまりにも見事なアズレージョ

旧市街にあるカテドラルやクレリゴス教会、サンフランシスコ教会やポルサ宮など、見どころもいっぱい。
街の中心サン・ベント駅の壁面には見事なアズレージョ(ブルーの絵タイルの絵画)が描かれていて一見をお勧めします。
またポルトで忘れてはいけないのが名産の芳醇なポルトワイン。おいしいシーフードにもバッチリ。ぜひお試しを。

城壁に囲まれた古都エヴォラは歴史が重なり合う町

ローマ時代の遺跡ディアナ神殿

リスボンから東南東へ120km、アレンテージョ地方の中心都市エヴォラ。ローマ時代の城壁に囲まれたこの街は、ローマ時代からイスラム教時代を経て、キリスト教時代の中世、近代と、幾多の歴史の中で生まれた建築物の数々が渾然一体となって存在し、街全体が博物館のようです。
カテドラルには1584年にここを訪れた天正遣欧少年使節が見事に奏でてみせたというパイプオルガンが残り、ローマ時代の遺跡ディアナ神殿、人骨堂が有名なサンフランシスコ教会、アズレージョの壁が見事なロイオス教会、大学や美術館など見どころも多彩です。

天正遣欧少年使節が奏でたというパイプオルガンが残るカテドラル

城壁を越えて町の北に延びるローマ時代の水道橋は、街の中では住民の建物に組み込まれていて奇妙な景観です。
また、春から初夏には周囲の平原に色とりどりの野花が咲き乱れ、自然にも溢れた所です。

城壁が残るエストレモスは陶器と大理石の町

上の町中心の城郭屋上から下の町の家並みを眺めるとロシオ広場も見える

アレンテージョ地方の一面緑の風景が広がる中、小高い丘に建つお城を中心として城壁に囲まれたエストレモスの町があります。この町は中心の城郭内にあたる「上の町」とその裾に広がって人々が生活する「下の町」から成っています。
町の中心「上の町」の頂きに建つエストレモス城は13世紀にディニス王が、エストレモスで亡くなったというイザベル王妃のために建てた城です。

城郭の主塔とポサーダ

城の主塔の頂きからは「下の町」とその外の景色を眼下に眺められます。エストレモスは陶器が名産で、素焼きの器や彩り豊かな土人形などを売る陶器市が「下の町」の中心ロシオ広場に立つ時もあります。
また大理石が豊富で、建物の壁面や床はもちろん、公園や歩道の縁石など、いたるところに大理石が使われているのが目を引きます。

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