【こんな国あります!!世界の秘境】 未確認国家!自称独立国!沿ドニエストル共和国

美人のお姉さんと
沿ドニエストル共和国政府の建物の前に堂々と立つレーニン像

沿ドニエストル共和国政府の建物の前に堂々と立つレーニン像

みなさま沿ドニエストル共和国って国をご存知ですか?答えは『えっどこそれ?』ですよね。
世界にはまだまだ知られていない秘境の国がたくさんあるんです。
今回は沿ドニエストル共和国について詳しくご紹介したいと思います。
見どころは?そもそも場所はどこ?などなど沿ドニエストル共和国についての疑問を解消いたします!
人に驚かれる旅先に行ってみたい!未知の国へ行ってみたい!と思われる方はぜひ次の旅先候補にしていただけますと幸いです。

沿ドニエストルってどんな国?

ロシア正教の大聖堂

ロシア正教の大聖堂

沿ドニエストル共和国は東ヨーロッパのウクライナとルーマニアにはさまれたモルドバ共和国の中にあります。
沿ドニエストルがあるこの地域は、かつてロシア帝国の一部でした。現在のモルドバ共和国の前身である ルーマニア人国家モルダビア公国から、スラブ民族の国であったロシア帝国の国境を守る役割を持っていました。
その後ロシア帝国がソ連となり、第二次世界大戦のときに、現在のモルドバ共和国全体がソ連領となりました。

街中に堂々と置かれた戦車

街中に堂々と置かれた戦車

そもそもルーマニア人と同一民族であったモルドバ人はルーマニアへの再統一を目指します。それに異を唱えたのが沿ドニエストル地域に住むロシア系の住民です。1990年、ソ連の崩壊と共にモルドバ共和国はソ連から独立します。しかし沿ドニエストル地域に住むロシア系の住民はルーマニア系民族に主導を握られるのが嫌で、勝手に独立宣言をしてしまったのです。
そのまま本日現在も沿ドニエストル共和国はロシアの援助を受けて、独自の政府が独立した国として運営をしています。ただし日本を含め、国際的にはほとんど承認されいない未承認国家なのです。悲しいことにロシアにも国家としては認められていません・・・

沿ドニエストル共和国への行き方

食事は美味しくて日本人の口にも合います。

食事は美味しくて日本人の口にも合います。

沿ドニエストル共和国の首都 ティラスポリ(ティラスポール) へはモルドバ共和国のキシナウ(キシニョフ)から車で、1時間半ほどで行けます。
モルドバ共和国と沿ドニエストル共和国の「国境」では、モルドバ側の国境検問所で一時停止をしますが特になにも検査などはありません。まぁモルドバからしたら沿ドニエストルは自国の国の一部としているので、出国という概念はないのだと思います。

モルドバといえばワインだけど、沿ドニエストルではやはりウォッカ

モルドバといえばワインだけど、沿ドニエストルではやはりウォッカ

一方、モルドバ側の検問所から数百メートル走ったところにある沿ドニエストル側の国境検問所では、外国人は検問所近くのオフィスでパスポート審査を受けます。
ロシア語で係官に宿泊するのかなどを訊かれます。パスポートと一緒に入国を証明するカードが渡されます。これは帰りにも必要になるので失くさないように注意が必要です。
沿ドニエストル共和国は入国、出国の概念があるようで面白いなぁと思いました。

自称独立国家!!沿ドニエストル共和国の見どころは?

ソ連でおなじみのレーニン像

ソ連でおなじみのレーニン像

沿ドニエストル共和国に着いたら、まず外国人である私たちは、両替をしなくてはいけません。モルドバの通貨モルドバ・レイは沿ドニエストルでは使えません。ここでは独自通貨である「沿ドニエストル・ルーブル」が使われているからです。ちなみにロシアの通貨は「ロシア・ルーブル」です。こんなところでもロシア感を出してきます。(笑)

沿ドニエストル・ルーブルは、なんと沿ドニエストル共和国内でしか両替できません!自称独立国家なので他国発行のクレジットカードは利用できませんし、他国発行のキャッシュカードでATMから沿ドニエストル・ルーブルを引き出すこともできません。今までいろいろ旅をしてきましたがこんな国はありませんでした。かなり驚きです。

ロシアよりソ連らしい雰囲気漂うティラスポリ

ロシアよりソ連らしい雰囲気漂うティラスポリ

ティラスポリ市内には『まるでここはソ連?』と思えるような建物が並んでいます。街並みにもソ連感が色濃くでちゃってます。かつてのソ連への憧れがよほど強いんですね・・・

沿ドニエストル共和国の公用語はロシア語なので、街中の看板や標識はもちろんロシアの文字であるキリル文字でのみ書かれています。

これと言って特筆するほどの見どころはないのですが、今ではロシアに行っても見ることができないソ連時代の面影を見ることができるところなので一度は訪れる価値があると思います。

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