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ウクライナとは?どこにある国?行き方や気候もご紹介

街中を歩いていても本当に美女だらけ!眼福です。

近年日本からの観光客も増え始めている今注目の旅行先、ウクライナ。「美女が多い国」として常に上位にランクインしているので、もしかしたら聞き馴染みのある方も多いかもしれません。実はウクライナはヨーロッパでロシアに次いで2番目に面積の広い国。それだけ大きい国となれば地域によって文化の差があるのは当然。今回は首都でありウクライナ最大の都市キエフと、ウクライナNO.1の人気観光都市リヴィウの魅力をご紹介していきます。

ウクライナの基本情報

リヴィウは実はチョコレートの街としても有名。ウクライナ土産の定番です!

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ウクライナの気候

ウクライナの気候は日本と同様に夏は暑く、冬は寒いのが特徴。とは言ってもウクライナの夏場の平均気温は26度なので東京と比べるとかなり過ごしやすいです。反対に冬は氷点下まで下がるので防寒対策は念入りに。同じウクライナでも黒海沿岸部の地域になるとまた気候が異なり、夏は地中海性気候のような乾燥した非常に強い暑さになります。訪れる都市の気候は事前にチェックしておきましょう。

ウクライナへの行き方

現在ウクライナへの直行便は無いため、基本乗り継ぎ便の利用となります。カタール航空やターキッシュエアラインズ、その他ヨーロッパ系の航空会社で行くのが主流で、飛行時間は乗り継ぎ時間を除いて12~14時間程度。また周辺諸国から鉄道で入国する方法や、ドイツ、ポーランド、バルト三国からバスで移動する方法もありますが、いずれも入国審査が必要です。バス入国は遅れることも多いので時間に余裕を持って計画を立てるのが◎

ウクライナのお役立ち情報

ウクライナは実はとっても物価が安い国。東南アジア諸国と同じか、それ以上の安さなので滞在費をかなり抑えることが出来るはず。普通にレストランで食事をしても300円程度、お酒も1杯100円ほど、地下鉄に至ってはどこまで行っても約30円というから驚きです。周辺諸国と一緒に周遊する場合お土産はウクライナで買うのがオススメ。安くてもヨーロッパらしいオシャレで可愛らしいデザインなので喜ばれること間違いなしです!

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まるで別の国のよう!キエフとリヴィウの魅力の違い

キエフのペチェールスカ大修道院。ロシアらしい黄金のドームが目を引きます!

同じウクライナでも全く異なった雰囲気を持つ両都市。初めて訪れた人はこの街並みの差に驚くのではないでしょうか。ウクライナがこのような2つの顔を併せ持つのは、ひとえに歴史的な背景が起因しています。

市庁舎の展望台から見たリヴィウの街並み。ヨーロッパ風の建物が綺麗です。

長くロシアの支配下にあった首都のキエフ。そのためキエフの街を探索しているとロシアらしいタマネギ型の屋根をした教会を多く目にするはずです。キエフの教会の多くはロシア正教の流れを汲むウクライナ正教。中には世界遺産に登録されているものもあり、ペチェールスカ大修道院もその一つ。黄金のドームとイコンが特徴的です。また、キエフの街並みはやはりどこかロシアのような鮮やかな街並みで、街に自然が多いのもリヴィウとは違った点と言えるでしょう。
対するリヴィウは13世紀以降ポーランドやハプスブルク帝国(オーストリア)の統治下にある街でした。そのためヨーロッパらしいエレガントな建物が建ち並び、教会もウクライナ風のカトリック教会が多いです。リヴィウを代表するリヴィウ大聖堂はローマ法王が訪れたことでも知られています。ウクライナで最もウクライナらしい街であるリヴィウは観光客からも人気が高く、街歩きに最適。ショーウィンドウからオシャレな店内の雰囲気を楽しめるのもリヴィウ観光の醍醐味の一つです。

リヴィウのアップルタルトのお店。安くて美味しいのが魅力!

それぞれ異なる魅力を持ったキエフとリヴィウ。ウクライナに行くなら是非時間を作ってどちらも訪問することをオススメします!街並みも美しく物価も安いウクライナの旅は快適そのもの。ロシア料理として有名なボルシチも実はウクライナ発祥なので、是非本場のボルシチを味わってみてはいかがでしょうか。

 

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