私が選ぶネパール観光地ベスト10-その1

世界第七位の標高を誇る山、ダウラギリ(8167m)の日の出

世界第七位の標高を誇る山、ダウラギリ(8167m)の日の出

ネパールと言えば、エベレストに代表されるヒマラヤ連峰を目指し、アルピニストやトレッカーをはじめ多くの旅行者が首都カトマンズを訪れます。カトマンズの主要観光地であるダルバール広場、スワヤンブナート、ボダナートなどの世界遺産は、常に観光客や参拝客で賑わっています。2015年に起きたネパール地震の爪痕が未だに残るものの、街行く人々は笑顔で明るくエネルギッシュに暮らしています。2016年に訪問した際の個人的なネパールベスト10を2つの記事でご紹介いたします。

アンナプルナ山域の絶景ホテル「タサン・ビレッジ」

タサンビレッジからの朝日に輝くダウラギリ

タサンビレッジからの朝日に輝くダウラギリ

ジョムソン街道上のラルジュンから山道を上った先のナウリコット村に、山上ロッジ「タサン・ビレッジ」があります。ヒマラヤを代表するダウラギリ(8167m)の雄姿と氷河を正面に、背後にはニルギリ(7061m)がそびえる最高のロケーションです。眼下には川が流れ、畑も広がる見晴らしのよさ。大自然の中での開放感がたまりません。

桜も咲くタサンビレッジ

桜も咲くタサンビレッジ

ロッジ内には暖炉やこたつもあり、ヒマラヤの山中とは思えないほど快適に過ごせます。新鮮な野菜やソバ粉など、この土地の食材を使った日本食も実に美味しいです。満点の星空や日の出の時には、ロッジの屋上から黄金に輝くダウラギリの絶景を眺めることが出来ます。

自然農場型リゾート「はなのいえ」

はなのいえからの夕暮れ時のマチャプチャレ

はなのいえからの夕暮れ時のマチャプチャレ

目の前にマチャプチャレ(6993m)とアンナプルナ(8091m)がそびえる素晴らしい展望のマウンテンリゾートが「はなのいえ」です。ヒマラヤを満喫できるロッジでは、有機無農薬農法によって栽培された食材で作られた美味しい日本食を堪能できます。

はなのいえの昔懐かし五右衛門風呂

はなのいえの昔懐かし五右衛門風呂

静かでゆったりとくつろげる環境の中で、蜜蝋のロウソク作りをしたり、家畜の乳搾りや乳製品作り、農作業などを体験するも楽しいものです。また近隣の村を散策し民家を訪問したり、周辺の山々でのハイキングなど自分好みのプランで過ごせます。また大きな五右衛門風呂も、「はなのいえ」の名物の一つです。山々を眺めながら五右衛門に入り、ポカポカと体も温まれば気分は最高です。

湖畔の街「ポカラ」

フェワ湖から見えるアンナプルナ連峰<ポカラ>

フェワ湖から見えるアンナプルナ連峰<ポカラ>

カトマンズに次いで観光客が訪れる人気都市がポカラです。外国人観光客だけでなく、ネパールの人々にとっても人気の旅先の一つとなっています。ポカラを訪れる観光客の7割は、国内からのネパール人なのだとか。
さすが人気都市だけあって、中心地のレイクサイドには多くのホテル、レストラン、土産物屋が軒を連ね、旅行を快適に楽しめます。
また、カトマンズの喧騒に少し疲れてしまったという方は、静かなフェワ湖畔でのんびりしたり、ボートに乗って山々の風景を楽しむような過ごし方がオススメです。

チベット難民キャンプの寺院にて<ポカラ>

チベット難民キャンプの寺院にて<ポカラ>

ポカラでは2時間ほどで気軽に楽しめるハイキングコースもあり、是非この機会に挑戦してみましょう。
なお、カトマンズから国内線を利用してポカラへ向かう場合は、右側の座席を確保する事をオススメします!季節や天候が良ければ、間近で美しいヒマラヤを拝むことが可能です。

世界遺産の美の都「パタン」

ゴールデンテンプル<パタン>

ゴールデンテンプル<パタン>

パタンはカトマンズの郊外、南に車で約30分ほどに位置しています。「パタン」は、サンスクリット語では「Lalitpur(ラリトプル)」、ネワール語では「Yala(イェラ)」と呼ばれいずれも「美の都」を意味します。世界遺産のダルバール広場には、旧王宮をはじめいくつもの寺院が並んでいましたが、地震で甚大な被害を受けてしまいました。歴史的な建築物が、一刻も早く修復されることを願います。

ダルバール広場<パタン>

ダルバール広場<パタン>

生き神と信じられているカトマンズのクマリは有名ですが、ここパタンにも存在しています。クマリの館を訪れると直接クマリに対面する事ができます。まずはお祈りをし、寄付をすると額にオームのご朱印を頂戴します。カトマンズではNGの写真撮影も、パタンでは許可されています。幸運をもたらすとされるクマリに、面会できる貴重な体験です。

ネワール族の古都「バクタプル」

バイラヴナート寺院<バクタプル>

バイラヴナート寺院<バクタプル>

15~18世紀のネワール文化とともに発展を遂げたバグタプル(バドガオン)は、古き良き文化を凝縮したような街並みが世界遺産に登録されています。カトマンズからナガールコットへの道中、東に12キロに位置しています。バドガオンとは「信仰の町」を意味しており、ニャタポラ寺院、ダッタトラヤ寺院、旧王宮など、かつて都だった華やかな時代を彷彿とさせる建築物が見どころです。

バドガオン(バクタプール)の街角で

バドガオン(バクタプール)の街角で

旧王宮や寺院が並ぶダルバール広場、トゥマディー広場、最も古い町並みが残るタチュパル広場、これら3つの広場を繋ぐ路地は、一度歩いたら忘れられないほど印象的です。

 

ペンギン案内人26号/大道 隆宏

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