ラオス観光案内 人とは違う旅をめざして!! その2

ワット・プー遺跡の石像。さすがレリーフも細かいです。

ワット・プー遺跡の石像。さすがレリーフも細かいです。

他の東南アジア諸国と比べるとまだまだ観光地として発展していないラオス。しかし、それは裏を返せば本来の東南アジアらしい素朴な良さがあるのです。日本からわずか7時間ほどの非常に行きやすい国であるにもかかわらず知名度の低い国ですが、ありきたりな旅に飽きた人にほどお勧めしたいユニークな国の一つです。
ここでは前回の記事に引き続き、そんなラオスの知られざる魅力についてご紹介していけたらと思いますので、是非併せて読んでいただければ幸いです。

4000体の仏像がずらり!!パクオー洞窟とは

大小さまざまな仏像がいっぱい。洞窟のあちこちに鎮座します。

大小さまざまな仏像がいっぱい。洞窟のあちこちに鎮座します。

ルアンパバーンは市内だけでなく、実は郊外にも魅力がたくさんあります。その内の一つが、おびただしい数の仏像が並ぶパクオー洞窟です。ルアンパバーンから北へ25kmほど。メコン川をボートで上がった先にあるその鍾乳洞は、数百年もの間数多くの仏教徒たちが訪れ、供物を残していった歴史を持つ言わば聖地のような場所。洞窟内には大小合わせてなんと4,000を超える仏像が安置されていて、異様な光景を放っています。

真っ暗な中で浮かび上がる仏像はどことなく不気味な雰囲気も。

真っ暗な中で浮かび上がる仏像はどことなく不気味な雰囲気も。

日本にも三十三間堂の仏像や、五百羅漢のように凄い数の仏像が並んでいるというのはありますが、それとはまた違った迫力。たくさんの仏像とメコン川のコラボレーションは一度見たら忘れられない不思議な雰囲気を醸し出しています。洞窟の奥の方は暗くなっているので懐中電灯があるといいでしょう。
少々アクセスは悪いですがこれは一見の価値あり。他とは違う旅をしてみたい方にぴったりの観光スポットです。

のんびりとした空気感漂う首都ビエンチャン

眩しいくらいの金色!タート・ルアンは必見です。

眩しいくらいの金色!タート・ルアンは必見です。

メコン川沿いに広がるビエンチャン(ヴィエンチャン)は、ルアンパバーンと並ぶラオスの2大観光地。先述したように、まるで20年前のタイに居るかのようなこの町は、素朴で東南アジアの情緒が感じられ、のんびりとした空気感が魅力の町です。このどこかホッとする雰囲気は、他の東南アジアの首都とは違って近代化があまり進んでいないからこそ。

凱旋門(ラオスver.)なんとなく東南アジアっぽい雰囲気も感じます。

凱旋門(ラオスver.)なんとなく東南アジアっぽい雰囲気も感じます。

町にはいくつもの寺院が点在していますが、特に有名でシンボルともなっているのがタート・ルアンと呼ばれる黄金の寺院。高さ45mの金色の塔が特徴的なこの建物はブッダの骨が納められていることで知られ、ビエンチャンだけでなく国内外から多くの信者が足を運んで来る場所なのです。また、フランスの凱旋門をモデルに建てられたパトゥーサイと呼ばれる戦没者慰霊塔や、かつてはエメラルド仏が保管されていたワット・ホーパケオなど必見ポイントが目白押しなのです。

ラオスのアンコールワット!秘境「ワット・プー」とは

急にカンボジアに来たかのように錯覚してしまいそう。立派な遺跡です!

急にカンボジアに来たかのように錯覚してしまいそう。立派な遺跡です!

カンボジアのアンコールワットと言えば世界中で知らない人はいない有名な遺跡です。9世紀から15世紀まで長きに渡り強大な勢力を誇ったクメール王朝。現在のカンボジアの元になったこの国は、当時の歴史を物語る数々の建築物を今世に残しています。あまりにアンコールワットが有名ですが、実はここラオスにもクメール王朝時代の遺跡が残り、世界遺産にも登録されているのです。

寺院の前に池があるのもアンコール遺跡っぽい

寺院の前に池があるのもアンコール遺跡っぽい

カンボジアとの国境に程近いチャンパーサックという町はメコン川に面した田舎町。見どころもほとんど無い町ですが、それでもこの地に絶えず人が訪れるのはひとえに「ワット・プー遺跡」の存在があるから。
10~12世紀頃に建てられたとされるこのヒンドゥー教寺院。近くにそびえる聖なる山「プー・カオ」のいただきにある突起を、シヴァ神の象徴であるリンガ(子孫繁栄を願う男性器をかたどったモチーフ)に見立て神聖視し、この地に寺院を建てたのだと言われています。メコン川沿いに広がる広大な遺跡群は一見の価値あり!ひと味違うラオス観光を味わえます。

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