ウズベキスタン駐在員がおすすめする中央アジア「スタン系」必見の見どころベスト10

カザフスタンの玄関口アルマティは自然豊かな大都市

黄色い外壁が印象的なゼンコフ教会

アルマティ(アルマトイ)は1997年までカザフスタンの首都だった街で、現在でも国内最大の都市です。天山山脈のふもとにある自然豊かな街で、郊外のメデウには国際大会が行われるスキー場や世界で最も標高が高いスケートリンクがあります。また車で3時間ほどの位置にあるチャリン・キャニオンは全長約150kmもある壮大な渓谷で、カザフスタンのグランドキャニオンと呼ばれることも。

アルマティ郊外の大渓谷、チャリンキャニオン

市内でまず見逃せない見どころはゼンコフ教会で、黄色の外壁と黄金の玉ねぎ型の屋根を持つ美しいロシア教会です。また中央バザールは中央アジアの他の都市のバザールと同様、みずみずしい果物や野菜、カラフルなドライフルーツなどがあふれんばかりに売られており、安くて美味しい食堂もあります。近代的なショッピングモールも増えており、いつも市民でにぎわっています。

近未来都市ヌルスルタンはカザフスタンの新首都

ヌルスルタンのシンボル、バイテレク。ユニークな形は民族神話に基づいたもの

カザフスタンの国土中央の原野に、1997年誕生した首都アスタナ。2019年には元大統領の名前にちなんでヌルスルタンと改称されました。黒川紀章氏がデザインした近未来的な街並みが目を引く街で、中央アジア=悠久の歴史を持つシルクロードの地というイメージが覆されること間違いなし。ここでは世界で唯一無二の奇想天外な建造物めぐりを楽しみましょう。

強烈なデザインの、未来のエネルギー博物館

代表的な見どころはてっぺんに黄金のドームが載った105mの高さタワー、バイテレクや巨大ピラミッドのような平和と調和の宮殿、5000人を収容できる白亜のハズィレット・スルタン・モスク。また2017年にはここで万博が開催され、当時のカザフスタン館が未来のエネルギー博物館として球型のユニークな形のまま残されています。官公庁街もピカピカに輝く壮観な街並みです。

中央アジアの壮大なる秘境パミール高原とワハーン回廊

ワハーン回廊内ゾン村の心洗われる山岳風景

国土の約半分が標高3000m以上という、山岳国家タジキスタン。その中でも、ヒマラヤ山脈やカラコルム山脈へとつながるパミール高原は世界の屋根の異名を持ち、中央アジアの秘境と呼ぶのにぴったりの地域です。首都ドゥシャンベからこのパミール高原を貫き、キルギスへと抜ける道がパミールハイウェイで、雪に覆われた山々や美しい湖など絶景の連続です。道路状況が良くなく踏破に何日もかかりますが、その価値は必ずあるでしょう。

タイミングが合えば村人が気軽に結婚式に誘ってくれる!

またパミール高原南部、アフガニスタン国境に接するエリアはワハーン回廊と呼ばれ、美しい山々のふもとに農村が広がる心洗われる景色が見られます。この周辺はホテルがなく民泊をする必要がありますが、ホスピタリティあふれる山岳民族のユニークな文化を体験できる最高の機会になることでしょう。

 

ペンギン案内人23号/伊藤 卓巳

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