百カ国以上放浪した元パッカーおすすめのこだわりの旅先20 アジアオセアニア編

イラン・シラーズのマスジェデ・ナスィーロル・モルク。別名万華鏡のモスク

私は大学時代に休学して、バックパッカーとして世界一周の旅に出たのを皮切りに海外旅行にどハマりし、気づけば5大陸・100以上の国・地域を訪れました。自称天邪鬼でひねくれ者なので(笑)、大都市や旅行者に人気の観光地よりもあまり知られていない穴場の目的地の方に魅力を感じることが多く、より印象に残っています。そんな私がおすすめするこだわりの旅先ベスト20を紹介します。他のサイトやガイドブックなどにあまり載っていない場所を中心にセレクトしましたので、ぜひお楽しみくださいませ。
※こちらはアジアオセアニア編です。同シリーズの「欧州アフリカ中南米編」もぜひご覧ください!※

祭り好き必見!クレイジーすぎる台湾の2つの爆竹祭り

目の前でロケット花火が炸裂する、迫力満点の鹽水蜂炮

ランタン祭りは台湾ファンにおなじみですが、同じ元宵節(旧正月後最初の満月の日)に行われる2つのクレイジーな祭りはまだまだ知られていません。一つ目が嘉義市郊外で行われる鹽水蜂炮。100万発を超えるロケット花火が発射され、莫大な量の爆竹が鳴り響く危険な祭りです。ロケット花火が猛烈に降り注ぐため一見火事のようですが、これに当たると縁起が良いとされているため、参加者はヘルメットや防炎服を身に着けて進んで当たりに行くという理解しがたい光景が見られます。

神輿に乗った神様の化身が無数の爆竹に包まれる炮炸寒単爺

もう一つが台東で開催される炮炸寒単爺で、こちらは寒単爺という神様に扮した人に爆竹を投げつける儀式。こちらも見るからに痛々しい祭りですが、厄を払い新年の福を願う重要なお祭りです。刺激が欲しい方にぜひ行っていただきたい祭りですが、怪我には十分気をつけて!

シルクロード新幹線に乗って中国西域を訪ねる

中国版新幹線は日本のものとほぼ乗り心地が変わらず、快適に移動できる

中国版新幹線(中国高速鉄道)は中国全土を走っており、今や総延長は日本の新幹線の10倍以上になっています。かつてのシルクロードにも沿ってレールが敷かれており、秘境のイメージがある西域エリアにも新幹線で行けるのです。ぜひ新幹線で行ってみたいおすすめの都市が敦煌とトルファン。敦煌は世界遺産で中国三大石窟の一つ莫高窟や、絵に描いたような砂丘・鳴沙山がある観光都市。

千年にわたって掘られ続けた貴重な石窟寺院、莫高窟

トルファンは漢代の都市遺跡・交河故城や西遊記にも登場する火焔山で有名で、漢民族ではなくウイグル人が多く住み他の中国の街とは雰囲気が全く異なります。また回族やチベット人が多い街でラサへの列車の出発点でもある、青海省の西寧も経由します。蘭州ラーメンで有名な蘭州や知る人ぞ知る幻のメロン・ハミウリの生産地ハミも通るので、グルメの旅も楽しめます。

真冬のモンゴル極寒の旅!冬ならではの文化を楽しもう

気温マイナス40度に迫る中、初日の出を拝みに山へ集まった人々

モンゴルを旅する日本人観光客の約9割が、乗馬やゲル滞在を楽しめる夏頃に訪れるはず。冬は気温マイナス30度近くまで下がり、とても旅行に適したシーズンとはいえません。しかしこの時期でしか体験できないユニークな文化があるのです。中国や韓国と同じく旧正月を祝い(ツァガンサール「白い月」と呼ばれる)、この時期は日本と同じく家族や友人の家に滞在し、豪華なご馳走を食べて楽しみます。よく食べる料理が餃子に似たボーズで、来客が多い家では何千個も作るとか。ウォッカも出てくるのでお酒好きにも嬉しいはず!

羊の丸茹でオーツもツァガンサールで食べられる特別な料理

また旧正月元日は山や丘で初日の出を鑑賞する風習があり、民族衣装に身を包んだ人々が日の出の瞬間祈りをささげる姿は圧巻です。大晦日には伝統の相撲大会があり、ナーダム(夏の祭典)に次ぐ2番目に重要な大会とされています。

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