サマルカンド駐在員がおすすめするウズベキスタンの見どころベスト15 その1

サマルカンドのシンボル、レギスタン広場

ウズベキスタンのサマルカンドに住んでおりました伊藤と申します(現在コロナの影響で一時帰国中です)。ウズベキスタンは旅行、駐在含め計3度滞在しました。ビザ免除措置やチャーター便の増便などで近年一気に注目度が増しているウズベキスタン。写真によく映える青の絶景が有名ですが、もっと日本人観光客に知ってほしい穴場な見どころや興味深い文化もたくさんあります。このスペースでは語りきれないほど魅力の多い国ですが、まずは必ず訪れてほしい必見スポットをご紹介します!
※こちらはベスト15のうち、8つを紹介。続きは同シリーズ「サマルカンド駐在員がおすすめするウズベキスタンの見どころベスト15 その2」をぜひご覧ください!※”

巨大市場チョルスーバザールは首都タシケントの台所

ドーム内は円を描くように店が連なっており、上から見ると美しい

ウズベキスタンの首都タシケントは、人口200万人を越える中央アジアで一番の大都会。古くから栄えた旧市街とロシア風の街並みが連なる新市街に分かれており、旧市街の中心にあるのが市内最大の市場チョルスーバザールです。バザールのシンボルである青いドームの中は食料品市場で、豪快なお肉や目にも鮮やかな惣菜、この国の名物ドライフルーツなどが売られています。

よりどりみどりのドライフルーツは、頼めば快く試食させてくれる

その外側はみずみずしい野菜や果物、ウズベク人の主食ナンなどのゾーンで、このあたりはまさにタシケント市民の台所という表現がぴったり。その周辺の迷路のような屋外市場には、服屋や雑貨屋、土産屋などが無数に軒を連ねています。ショッピングセンターも増えてきたタシケントですが、このような昔ながらの市場で買い物を楽しむ人々はまだまだ多く、いつも喧騒に包まれています。

抑留日本兵が建設に携わったナヴォイ劇場

重厚な外観のナヴォイ劇場。側面には日本人捕虜の功績を称えたプレートがある

日本人にはなかなかなじみのなさそうな国ウズベキスタンですが、日本とゆかりのある重要なスポットがナヴォイ劇場です。第2次大戦後、当時ソ連領だったウズベキスタンに抑留された日本人に強制労働で造らせた劇場で、街が壊滅状態になった1966年の大震災でもびくともしなかったほど頑丈なのだとか。

ナヴォイ劇場からは少し遠いが、抑留者が眠る日本人墓地もあわせて訪れたい

重厚なビザンチン様式の外観を眺めるだけでも十分楽しめますが、タイミングが合えばぜひ中に入ってオペラやバレエも鑑賞してみましょう。劇場名の由来になった2階ホールの詩人ナヴォイ像やウズベキスタン各地域のレリーフで飾られた休憩ロビーは一見の価値あり。なおチケットは高い席でも1000円以下で、他の国に比べて格安でオペラやバレエを観られるのも嬉しいところです。上演シーズンはおおむね9月から5月です。

「映える」地下鉄!地下宮殿のようなタシケントメトロ

宇宙飛行士たちの肖像画が壁に描かれるコスモナウトラル駅

社会主義風の味気ない街並みが多いタシケントですが、その地下には同じ街とは思えない絶景が広がっています。それが中央アジア初の地下鉄、タシケントメトロで、3路線29駅のほとんどが息を呑むほどの美しい内装なのです。各駅にはそれぞれ趣向が凝らされ、例えば宇宙飛行士を意味するコスモナウトラル駅(筆者の一番のお気に入り駅!)には宇宙らしい青々とした空間にガガーリンなどの肖像画が飾られ、綿花労働者の意味のパフタコール駅には美しい綿花の絵が描かれています。

壮大なイスラム建築のようなアリシェール・ナヴォイ駅

最も見ごたえがあるといわれているのが、見るからに宮殿のようなアルシェール・ナヴォイ駅。改札近くには駅名の由来になっている詩人ナヴォイの肖像レリーフもあります。乗車料金は均一で20円ほどなので、時間の許す限り地下鉄に乗りまくってお好みの駅を見つけてみては?

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