【世界一周!味めぐり】クンビラ(ネパール料理/恵比寿/東京)

ネパール料理「クンビラ」
ネパール料理の定番と言えば「モモ」!?

ネパール料理の定番と言えば「モモ」!?

ヒマラヤの麓の国は医食同源に基づいた料理を愛す

そこで採れた野菜を利用「たべものや」の幕の内弁当

そこで採れた野菜を利用「たべものや」の幕の内弁当

私のネパールの食事の思い出はなんと日本食。もちろんネパール料理であるモモ(蒸し餃子)やカレー系スパイスの効いた炒め物なども美味しかったのですが、ヒマラヤの麓の町ポカラやアスタムで食べた優しい味の日本食が忘れられないのです。
ネパールはご存じの通りインドの北部にあるヒマラヤの山に囲まれた国。首都カトマンズの西200キロにある町ポカラは目の前にマチャプチャレが聳える湖の美しい町です。ここポカラにある「TABEMONOYA(たべものや)」さんでは無農薬野菜を使い、化学調味料を使わず素材の味を生かした美味しい日本食をいただけます。敷地内で取れた野菜やお肉などの味付けが白米に合う「幕の内弁当」はとても優しい味でポカラのゆったりとした雰囲気と合わせ体も癒されました。

山の上のリゾート「はなのいえ」の身体に優しい朝食

山の上のリゾート「はなのいえ」の身体に優しい朝食

そのお店の無農薬野菜を育てる、同系列のリゾートホテル「HANA NO IE(はなのいえ)」はアスタム村の山にあります。このリゾートで楽しむのは朝昼晩のヒマラヤの山々絶景と、そこで行われている農作物の収穫のお手伝いや、周辺の山へのトレッキングなど。とにかく自然を吸収して心身共に健やかな一日を送れるのです。もちろんお食事も無農薬野菜を使ったネパール料理や日本料理。朝食にご飯と味噌汁、卵焼きが出て来た時歓声を上げてしまいました。神々の住む山々を持つネパールで身体に優しい食材に出会えたのは嬉しい事でした。

医食同源を掲げ40年以上愛され続けるネパール料理店

恵比寿駅から3分の一角に佇む「クンビラ」

恵比寿駅から3分の一角に佇む「クンビラ」

恵比寿の飲食店がひしめく路地の一角に、ネパールの旗が掲げられたちょっと異世界感を醸し出している一軒家レストラン「クンビラ」。創業40年を越え、植村直己さんを始め、山を愛する人々にも指示されてきたネパール料理店です。このお店で使用している食材は完全無添加。ヒマラヤの山岳地より仕入れる野生のスパイスや高山ハーブには免疫力を高める効果や内臓や体の健康状態を活性化させる漢方薬的効果があると言われ、古くから伝わる医食同源を守っているのです。ネパールの人々の温かい雰囲気や身体に優しい味を求め、そして旅の話を肴にでも、と家族で行ってみる事に。
今回はメインが鍋のコース(4,500円)を注文。メインの前に続々出て来るお料理はモチモチの皮にジューシーな具材が美味しいネパールを代表する餃子「モモ」や、このお店で人気の豆腐にホウレン草とハーブのミックスしたものをかけた一品「豆腐バルンゴ」も。その他、ジャガイモのスパイス炒めやエビのマサラ&チリソースなどスパイシーでもあり、優しくもある料理が並びました。

お店の人が鶏の骨などを除き、食べやすくしてくれる

お店の人が鶏の骨などを除き、食べやすくしてくれる

そしてメインが、このお店で一番人気のクンビラオリジナル「ヒマラヤ鍋」。ヒマラヤで仕入れたハーブやスパイス、天然岩塩、天然ウコンをふんだんに使った白湯スープの鍋に、鶏丸ごととお代わり可能のたっぷり野菜の旨味が溶け込んだ鍋。箸で崩せる位柔らかく煮込まれた鶏肉がスープの味をたっぷり吸っていて絶品です。薬味には葱やパクチー、チリなどお好みで。美味しい鍋に体も温まり、我が家は4人で野菜を二回もお代わりしてしまいました(笑)。〆にはもちろん雑炊でこのスープを残すことなくいただけます。大満足の満腹コースです。この日は他のお客さんで誕生日の方がいたので、ネパール人スタッフが祝いの歌と踊りを披露、一緒に楽しませていただきました。スパイシーなだけじゃない、心も身体も温まるクンビラの鍋は病みつきになりそうです。
(2021年3月訪問)

レストラン名クンビラ
ジャンルネパール料理
住所東京都渋谷区恵比寿南1‐9‐11
TEL03‐3719‐6115
予算ランチ1000円~(テイクアウト830円~)、夜5,000円~
座席1階 個室、2~3階12席+28席、4~6階 完全個室
個室あり
予約の可否予約可

 

ペンギン案内人19号/能祖 文子

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