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【フライト別】ベトナムへの行き方をご紹介!直行便と乗り継ぎ便の特徴も

きらびやかなホイアンの夜(ホイアン)

きらびやかなホイアンの夜(ホイアン)

海外旅行を愛する皆様、シンチャオ(ベトナム語でこんにちには)!アジアの活気があふれる魅力ぎっしりの国、ベトナム。南北に細長いベトナムは文化や風土の違い大きく、8つの世界遺産と雄大な自然遺産、町の歴史的建造物、本場のベトナム料理、白砂のビーチなどたくさんの魅力に触れられ、ベトナムの各都市が様々な表情を見せてくれます。そんなベトナムへの旅行で気になるのが、まずはベトナムまでのフライト。飛行時間はどれくらいかかるの?ベトナムのどの都市に飛んでいるの?など気になるポイントを簡単ですがまとめてみました。

日本からベトナムへはどんなフライトでどこへ行ける?

ナマンリトリート プール(ダナン)

ナマンリトリート プール(ダナン)

まずはベトナムのどの都市にフライトがあるかを見ていきましょう。首都のハノイやホーチミンの他に複数の都市に海外から飛んでいます。日本でいうと福岡や札幌などの地方都市に海外からのフライトが飛んでいるということでしょうか。ベトナムには日本を含めた海外企業の進出などが海外からのフライトが多く飛んでいる要因の一つです。またベトナムには旧宗主国のフランス、ドイツ、ロシア、日本などの海外に移住し、移住先で定住している人達も多数います。定住者の多い国との往来が数多くあり、その国との間でフライトが多く飛んでいます。日本からベトナムへはどんなフライトでどこに行けるかをまとめました。

●ホーチミンへはどんなフライトで行ける?
ベトナム航空・ベトジェット・日本航空(JAL)・全日空(ANA)・キャセイパシフィック航空・シンガポール航空・マレーシア航空・タイ国際航空・大韓航空・アシアナ航空・チャイナエアライン・エバー航空・ロイヤルブルネイ航空

カイディン帝廟(フエ)

カイディン帝廟(フエ)

●ハノイへはどんなフライトで行ける?
ベトナム航空・ベトジェット・日本航空・全日空・シンガポール航空・マレーシア航空・タイ国際航空・大韓航空アシアナ航空・チャイナエアライン・香港航空・マカオ航空

●ダナンへはどんなフライトで行ける?
ベトナム航空・ベトジェット・シンガポール航空・大韓航空アシアナ航空・マカオ航空

●ニャチャンへはどんなフライトで行ける?
ベトナム航空・キャセイパシフィック航空・大韓航空

●その他の都市へどんなフライトで行ける?
ベトナム航空が上記以外のベトナムの国内15都市に飛んでいます

★その他、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空の中国系の航空会社やエアアジアなどのアジア系のLCC航空会社などがベトナムへ飛んでいます

ロゴ

東京からベトナムへはどんなフライトでどこに行ける?

長閑な風景の広がるシンチャイ村(サパ)

長閑な風景の広がるシンチャイ村(サパ)

東京からホーチミンへはベトナム航空が成田空港、全日空(ANA)・日本航空(JAL)が成田空港と羽田空港の両方からと、利用航空会社により発着空港が異なります。ホーチミンやハノイ以外の都市へはアジアの航空会社も飛んでいますが、アジアの都市での乗継よりホーチミン又はハノイのベトナム乗継の方が目的地にスムーズに到着できます。東京からベトナムへはどんなフライトでどこに行けるかをまとめました

●ホーチミンへは成田?羽田?のどちらからどんなフライトで行ける?
・成田空港のみ=ベトナム航空・ベトジェット・大韓航空・チャイナエアライン・エバー航空・ロイヤルブルネイ航空
・羽田空港のみ=シンガポール航空
・成田/羽田の両方から=日本航空(JAL)・全日空(ANA)・キャセイパシフィック航空・タイ国際航空アシアナ航空(成田/羽田)

バイクが多いホーチミン(ホーチミン)

バイクが多いホーチミン(ホーチミン)

●ハノイへは成田?羽田?のどちらからどんなフライトで行ける?
・成田空港のみ=ベトジェット・日本航空(JAL)・全日空(ANA)・大韓航空チャイナエアライン・香港航空・マカオ航空
・羽田空港のみ=シンガポール航空
・成田/羽田の両方から=ベトナム航空・タイ国際航空・アシアナ航空

●ダナンへは成田?羽田?のどちらからどんなフライトで行ける?
・成田空港のみ=ベトナム航空・大韓航空・マカオ航空
・羽田空港のみ=ベトジェット・シンガポール航空
・成田/羽田の両方から=アシアナ航空

●ニャチャンへは成田?羽田?のどちらからどんなフライトで行ける?
・成田空港のみ=ベトナム航空・キャセイパシフィック航空・大韓航空

●その他の都市へは大阪からどんなフライトで行ける?
ベトナム航空が上記以外のベトナムの国内15都市に飛んでいます

大阪からベトナムへはどんなフライトでどこに行ける?

ハロン湾クルーズ(ハロン湾)

ハロン湾クルーズ(ハロン湾)

大阪関西空港からはベトナム航空がホーチミン、ハノイ、ダナンに飛んでいます。また、日本の航空会社は、大阪関西空港からベトナムには飛んでいません。日本の航空会社を利用する際は成田又は羽田で乗継となります。実際に大阪からベトナムへはどんなフライトでどこに行けるかをまとめてみました

●ホーチミンへは大阪からどんなフライトで行ける?
ベトナム航空・ベトジェット・キャセイパシフィック航空・シンガポール航空・マレーシア航空・タイ国際航空・大韓航空・アシアナ航空・チャイナエアラインエバー航空

●ハノイへは大阪からどんなフライトで行ける?
ベトナム航空・ベトジェット・シンガポール航空・タイ国際航空・大韓航空・アシアナ航空・チャイナエアライン・エバー航空香港航空・マカオ航空

ホイアンの街(ホイアン)

ホイアンの街(ホイアン)

●ダナンへは大阪からどんなフライトで行ける?
ベトナム航空・シンガポール航空・大韓航空・アシアナ航空・マカオ航空

●ニャチャンへは大阪からどんなフライトで行ける?
ベトナム航空・キャセイパシフィック航空・大韓航空

●その他の都市へは大阪からどんなフライトで行ける?
ベトナム航空が上記以外のベトナムの国内15都市に飛んでいます。

★成田空港/羽田空港の乗り継ぎの問題点…
・成田空港へは日本の国内線の便が少ない=空港内での待機の時間が長くなる
・東京(成田、羽田)での宿泊が発生する可能性あり=日数が増える
・羽田空港⇔成田空港間の移動=バスの渋滞、電車の乗り換えなど意外と大変

*結論=ベトナム航空が多く飛んでいます。東京乗り継ぎと同じ1回の乗り継ぎならベトナムの都市での乗継がおススメです

日本からベトナムへの直行便が飛んでいるの?

ベトナムまでノンストップ・ベトナム航空

ベトナムまでノンストップ・ベトナム航空

日本からベトナムへの直行便は東京、名古屋、大阪、福岡の4都市からで、ホーチミン、ハノイ、ダナンの3都市に飛んでいます。都市別に下記の航空会社が飛んでいます。日本からベトナムへの直行便を都市別にまとめてみました

●ホーチミンへの直行便はどの航空会社が飛んでいるの?
・どんな航空会社?=ベトナム航空・ベトジェット・日本航空(JAL)・全日空(ANA)
・日本のどこから?=東京(成田/羽田)、大阪、名古屋、福岡の4都市
・どれくらいの時間?=約7時間

乗った瞬間からベトナム!アオザイ着用のクルーがお出迎え

乗った瞬間からベトナム!アオザイ着用のクルーがお出迎え

●ハノイへの直行便はどの航空会社が飛んでいるの?
・どんな航空会社?=ベトナム航空・ベトジェット・日本航空(JAL)・全日空(ANA)
・日本のどこから?=東京(成田/羽田)、大阪、名古屋、福岡の4都市
・どれくらいの時間?=約6.5時間

●ダナンへの直行便はどの航空会社が飛んでいるの?
・どんな航空会社?=ベトナム航空、ベトジェット
・日本のどこから?=東京(成田/羽田)、大阪の2都市
・どれくらいの時間?=約6.5時間

乗継便はどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?

ホーチミン廟(ハノイ)

ホーチミン廟(ハノイ)

日本からベトナムへの乗継便は主に東南アジアの都市で乗継をします。乗継地によって航空会社、行けるベトナムの都市、所要時間が異なってきます。

●香港乗継でどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=キャセイパシフィック航空・香港航空
・日本のどこから?=東京(成田/羽田)、大阪、名古屋、福岡、札幌の5都市
・ベトナムのどこへ?=ホーチミン、ハノイ、ニャチャンの3都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約9時間

●マカオ乗継でどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=マカオ航空
・日本のどこから?=東京(成田)、大阪の2都市
・ベトナムのどこへ?=ハノイ、ダナンの2都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約8時間

●台北乗継でどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=チャイナエアライン・エバー航空
・日本のどこから?=東京(成田)、大阪、名古屋、福岡の4都市
・ベトナムのどこへ?=ホーチミン、ハノイの2都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約9.5時間

●ソウル乗継でどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=大韓航空・アシアナ航空
・日本のどこから?=東京(成田/羽田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台、新潟、小松、岡山、鹿児島、沖縄の11都市
・ベトナムのどこへ?=ホーチミン、ハノイ、ダナン、ニャチャンの4都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約9.5時間

コンダオ島のビーチ(コンダオ島)

コンダオ島のビーチ(コンダオ島)

●バンコク乗継でどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=タイ国際航空
・日本のどこから?=東京(成田/羽田)、大阪、名古屋、福岡、札幌の5都市
・ベトナムのどこへ?=ホーチミン、ハノイの2都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約9時間

●クアラルンプール乗継でどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=マレーシア航空
・日本のどこから?=東京(成田)、大阪の2都市
・ベトナムのどこへ?=ホーチミンの1都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約13時間

●シンガポール乗継でどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=シンガポール航空
・日本のどこから?=東京(羽田)、大阪、名古屋、福岡の4都市
・ベトナムのどこへ?=ホーチミン、ハノイ、ダナンの3都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約11時間

●バンダルセリブガワン乗継でどんなフライトでベトナムのどこへ行ける?
・どんな航空会社?=ロイヤルブルネイ航空
・日本のどこから?=東京(成田)の1都市
・ベトナムのどこへ?=ホーチミンの1都市
・どれくらいの時間?=最短の乗継で約10時間

直行便と乗継便のメリット、デメリットは?

●直行便利用のメリット、デメリットは?
※メリット
・目的地に早くつける=翌日からアクティブに観光できる。体力的に楽
・日本の航空会社が飛んでいる=安定のサービス
・日本の4都市から飛んでいる=地元から出発

※デメリット
・ベトナムの都市が3都市=行きたいところへ行けない
・日本の航空会社が東京発着に集中=地方出発は東京乗継が不安

●乗継便のメリット、デメリットは?
※メリット
・日本の地方空港から直接出発が可能=東京での乗継がない
・乗継地で宿泊、観光が可能=経由地で観光も楽しめる

※デメリット
・飛行時間がかかる=体力的につらい
・乗継時間が長くなる=乗継空港での過ごし方が不安
・飛行機の遅延、運休が心配=到着時間が遅れる(例。夜着→早朝着)

※まとめ
目的地には早く着きたい、翌日からの観光に体力を温存したい、そんなあなたには直行便利用をおススメします。ベトナムのニャチャンなどの地方都市に早く行きたい、乗継地で観光も楽しみたい、そんなあなたには乗継便利用をおススメします。

乗継ならではの楽しみ=経由地で観光も楽しもう

マカオコタイ地区

マカオコタイ地区

乗継便は所要時間がかかるなどのデメリットがあります。せっかくなのでデメリットを逆手にとり日本への帰りのフライトで経由地の都市に立寄り、ベトナムにプラスしてもう1カ国訪れるのも旅の楽しみ方の1つです。乗継地ならではの楽しみを簡単ですがまとめてみました。

●香港=昼も夜も見どころ溢れる不夜城
九龍半島は香港一の繁華街である尖沙咀を中心に活気に満ちあふれ、ショッピングやグルメが思う存分楽しめます。香港島はビジネス街として知られている一方で、昔ながらの風景も残り、古きよき香港の面影を残しています。

●シンガポール=整った美しい街並みと多民族が共存
オーチャード通りには最先端のファッション、マーライオンのあるマリーナエリアは定番の観光スポットです

●クアラルンプール=アジアを代表する多国籍シティ
ショッピングならマーケットやブキッビンタン周辺の百貨店へ。旧市街散策希望ならムルデカスクエア周辺のコロニアルな建築物群がおすすめです。様々な味が楽しめるマレーシア料理を堪能するのも楽しみのひとつです。

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(クアラルンプール)

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(クアラルンプール)

●バンコク=多彩な魅力を持つ「微笑みの国」の首都
物価安が魅力で、王宮や寺院、屋台グルメ、ムエタイ観戦など見どころが多く、近年日本でも人気のタイ料理も本場の味が楽しめます。

●ソウル=言わずと知れた人気観光地
百貨店やコスメショップなどが集まる流行の中心地の明洞や異国情緒あふれるカロスキル、梨泰院などでショッピングや焼肉などのあらゆるグルメが楽しめます

●マカオ=西洋と東洋文化が融合したノスタルジックな街
人気観光地として聖ポール天主堂跡やセナド広場、マカオタワーなどがあります。アジアとヨーロッパの混在した歴史的建築群は世界文化遺産に登録されています。カジノの街としても有名です。

●台北=レトロとモダンが入り交じった癒しの街
小籠包などのグルメを楽しんだり、龍山寺などのパワースポット巡りをしたり、活気あふれる夜市へ行ったりと、楽しみが満載です。少し足を延ばして幻想的な雰囲気漂う九分へ行くのもおすすめです。

乗継ならではの楽しみ。その2=乗継空港を楽しもう

シンガポール・チャンギ空港

シンガポール・チャンギ空港

乗継地での宿泊は日数が増えてしまい予定に合わない……
そのようなケースは、乗継時間をあえて長くし、せっかくなので乗継空港を楽しんでみるのもおススメです。アジアの都市から日本へは多彩な時間帯でフライトが飛んでいますので、有料ラウンジでリフレッシュしたり、ショッピングを楽しんだり、ローカルフードをゆっくりと食べたり、マッサージで旅の疲れを癒したりできます。
………が、楽しみすぎて搭乗予定の日本への飛行機の乗り遅れにはくれぐれも注意してください(せっかくの旅行が後味の悪いものになってしまいます)

ロゴ

最後に

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
ベトナムの首都ハノイは政治・文化の中心。商業都市として最大の規模を誇るのがホーチミン。南部にあるニャチャン、フーコックや中部に位置するダナンは、ビーチリゾートとして世界的にも人気の高いリゾートです。また北部には世界遺産ハロン湾、少数民族の暮らすサパなど、自然や文化も魅力溢れるベトナム。ビーチ&シティなど、都市の周遊も楽しめますので何度行っても飽きる事がない国です。
アフターコロナの世界で海外旅行が自由に出来るようになり、ベトナムへの旅行に行く際のフライトの選択について、参考にしていただければと思います。

 

今回のトラベルアドバイザー
羽鳥 貞昭/40か国訪問

サッカー観戦が趣味で年間30試合以上を応援する熱狂ぶり。遠征先では美味しいものや観光も楽しむことをモットーとしている。いつかは応援するチームの海外での試合に行くことを願っている。ちなみに海外では歴史的建造物をゆっくり見るのが楽しみ。最近は世界の料理や建築物、海外の人が多く住んでいる街、海外の書籍をテーマに探求中。

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