ブータンvsネパール どっちが観光旅行におすすめ?違いはどこ?

動物対決 ブータン3.5点×ネパール4.5点(5点満点)

ターキン保護区(ティンプー近郊/ブータン)

ターキン保護区(ティンプー近郊/ブータン)

初めに結論を言うと、この勝負もネパールの勝ちです。チトワン国立公園、バルディア国立公園のサイやベンガルトラなどのサファリが楽しめるからです。
といってもブータンに動物が少ない訳ではありません。むしろ野生動物の天国とも言われていますが、サイやベンガルトラがいないからではありません。その代表的な場所がロイヤル・マナス国立公園です。まだ観光開発が進んでいないので気軽にいける場所になっていないだけです。
ブータンで現在、動物とのふれあいができるのはポブジカです。毎年500羽近くのオグロヅルが飛来します。また世界3大珍獣、巨大なウシ科のターキン保護区に立ち寄るのも楽しいです。

ゾウに乗って川を渡りサイを探す(チトワン国立公園/ネパール)

ゾウに乗って川を渡りサイを探す(チトワン国立公園/ネパール)

さて、ネパールですが、サファリはチトワン国立公園へ行くのが一般的です。カトマンズ→チトワン国立公園→ポカラと周遊するのがネパール旅行の定番だからです。チトワンで見られる動物はサイ、アジアゾウ、ベンガルトラ、ヒョウ、ナマケグマ、ワニなど。シカは4種類、サルは2種類生息しています。チトワンで楽しめるアクテビティはまず第一にゾウに乗ってサイを探すエレファントサファリがハイライト。このサファリは世界的にみても珍しいです。また、丸木舟で川を周遊するカヌーライドやサファリを楽しむジープドライブなども楽しいので要体験です。

温泉(風呂)対決 ブータン4.5点×ネパール3.5点(5点満点)

ガサ温泉(ブータン)

ガサ温泉(ブータン)

ヒマラヤの山奥で温泉満喫というのが、ブータンでもネパールでもできます。ネパールではアンナプルナエリアの温泉が有名です。地元の人でにぎわうシンハ温泉というのもありますが、旅行者が使える温泉としては、ラトパニ温泉、タトパニ温泉の2つがあります。どちらも川沿いにある露天風呂の温泉で、囲いはなく、丸見え。もちろん水着をつけて入浴します。開放感があり、気持ちがよく、トレッキングや観光の途中にぜひとも立ち寄りたい温泉です。
ブータンはネパールよりも温泉大国といえます。ブータンを代表する温泉がガサ温泉です。混浴で男性は下着、女性は布を巻いて入ります。バンガロータイプの宿泊設備はありますが、温泉街というものはなく、テント持参で温泉に来るというのが基本スタイルです。ブータンでは農閑期である冬の温泉湯治はポピュラーなので、その時期に温泉に行くと混雑ぶりに驚くかもしれません。混雑する時期ははずした方がいいかもしれません。

民家でドツォに入る(パロ/ブータン)

民家でドツォに入る(パロ/ブータン)

ブータンで楽しいことのNo.1はドツォというブータン式の露天風呂の入浴体験に他なりません。たき火で真っ赤に焼いた石を木製の浴槽に沈め、お湯にするのですが、浴槽の水は石を入れただけで、思っている以上の熱い湯に変わります。ブータンの大自然の露天風呂の体験は爽快で、いい思い出になります。焼き石も本来はミネラル分などを考慮して選ばれて、薬効があると信じられています。よもぎの葉を浮かべて入ったりもします。
ドツォの体験はホームスティ先で楽しむのがベストです。日本出発前にリクエストをかけるようにしてください。
温泉(風呂)対決はドツォがある分、ブータンの勝利です。

まとめ

ヤギを持ち上げる女の子(アスタム村/ネパール)

ヤギを持ち上げる女の子(アスタム村/ネパール)

いかがでしたか? ヒマラヤにある国と言っても、ネパール、ブータンともに個性が強く、どちらがいいとは決めにくいですね。あえて言うと、絶景とか観光地巡りをするなど見る旅ならネパール、伝統文化に触れ感じる旅ならブータンがおすすめでしょう。どちらにしろ、一生に一度は行きたい国々であると断言できます。

 

ペンギン案内人7号/川崎 真弘

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