「アフリカの真珠」ウガンダのおすすめスポットBEST10 その②

動物も人も台地も照らすサバンナの夕日<マーチソンフォールズ国立公園>

動物も人も大地も照らすサバンナの夕日<マーチソンフォールズ国立公園>

かつてイギリスの首相チャーチル氏にその緑豊かな自然から「アフリカの真珠」と言わしめたウガンダは、現在も豊かな自然に溢れています。アフリカの中では治安もよく、年間の平均気温が約23度と過ごしやすい気候で、公用語に英語も含まれるため、旅人に優しい魅力的な国です。また、欧米諸国からの旅行者も多いので、サファリの宿も大自然を活かして、かつ贅を尽くしたロッジが多く、受け入れもしっかりしています。ホームステイなどウガンダ人のホスピタリティに触れる旅も可能なので、お好みにあわせて様々なアレンジができる楽しみもあります。

ムブロ湖国立公園 ホースライドサファリも可能

あっリアルプンバァだ!ハクナマタタ♪イボイノシシ<ムブロ湖国立公園>

あっリアルプンバァだ!ハクナマタタ♪イボイノシシ<ムブロ湖国立公園>

ムブロ湖国立公園は、ムブロ湖を中心に15の湖と湿地帯・サバンナ・丘陵と小さくても変化に富んだ顔を持つ美しい公園です。草食系の動物が多いので、サファリカーのサファリだけではなくウォーキングサファリや、ホースライド(乗馬)サファリ、湖でのボートサファリも楽しめます。

カンムリヅルは名にふさわしい凛々しい姿の鳥です

カンムリヅルは名にふさわしい凛々しい姿の鳥です

ウガンダの国旗は、アフリカ人を表す黒・夜明けの太陽を表す黄色・人民の同胞愛を表す赤、の3色の縞模様が特徴的です。中央に描かれているカンムリヅルは特定の部族や王のシンボルになった事が無い、その中立性から国旗の絵柄として採用されています。このカンムリヅルは、ムブロ国立公園に生息しています。
毎日の食事だって肉ばかりでは飽きてしまうように、サファリだって毎回肉食獣ばかり探していては面白くありません。ときには、草食動物の日常や、珍しい鳥達を探す穏やかな癒しサファリもお勧めですよ。

ウガンダ最大の国立公園 マーチソンフォールズ国立公園

雄大なマーチソンフォールズを見下ろす<マーチソンフォールズ国立公園>

雄大なマーチソンフォールズを見下ろす<マーチソンフォールズ国立公園>

マーチソンフォールズ国立公園はウガンダ最大の国立公園で、野生動物の種類が非常に多く、ウガンダ固有の動物も見られます。中央部には巨大なマチソン滝があり、この滝を境にビクトリア・ナイルは白ナイルに名前を変えます。川幅100mものナイル川が約5mもの幅に狭められ、一気に42mもの落差の滝壺に流れ込む姿は大迫力!その力に圧倒されます。

まるで目が絵文字(´-ω-`)!ライオンだって眠い時はこんなトホホな顔の日もあります

まるで目が絵文字(´-ω-`)!ライオンだって眠い時はこんなトホホな顔の日もあります

人はなぜ滝に惹き付けられるのでしょうか?自然の力を知りたいと思ってしまうのは、自然の脅威とどうにかうまく共存して生き残ろうとする我々人間の本能ゆえかもしれませんね。
勿論公園の魅力は滝だけではなく、マチソンフォールズを代表する動物、アフリカゾウをこれでもかとたくさん見ることができます。そして希少動物として知られる野生のロスチャイルドキリンも多く生息しています。ゾウやキリンは群れで生活しているため親子散歩にも遭遇できるチャンス大の場所なのです。

サイの保護区 ジワ・ライノサンクチュアリー

こんな風にブッシュを歩いてシロサイに近づく<ジワ・サイの保護区>

こんな風にブッシュを歩いてシロサイに近づく<ジワ・サイの保護区>

ジワ・ライノサンクチュアリーは、サイの保護区で、ウガンダの国土のちょうど真ん中にあたるナキトマという場所にあります。レンジャーさんと一緒にウォーキングサファリができるので、アフリカの大地の茂みをかき分けて野生のサイに近づくという貴重な経験ができます。

大興奮!ビック5のシロサイがこんなに近くに <ジワ・サイの保護区>

大興奮!ビック5のシロサイがこんなに近くに <ジワ・サイの保護区>

実はウガンダでは密猟などの理由で1983年に一度サイが絶滅してしまったのですが、再びウガンダにサイを戻そうと隣国のケニアからサイを連れてきて、約8年の年月をかけて繁殖に成功しました。2020年の今では南白サイが22頭までになり、人々の力でウガンダをサイに会える国に戻すことが出来きたのです。歴史の中で人間は間違えることもありますが、それを正すことが出来るのもまた人間です。これからもずっと長い年月、サイのいるウガンダが守られていくことを願います。

ルウエンゾリ山麓 イバンダ村訪問

優しいお兄ちゃんルウエンゾリ山麓 イバンダ村 村の子供たち<イバンダ村>

優しいお兄ちゃんルウエンゾリ山麓 イバンダ村 村の子供たち<イバンダ村>

ルウェンゾリ山地国立公園の麓に位置するイバンダ村は本当に小さな村です。村に行くには車を降りて、ガイドさんと一緒に道なき道を歩きます。正直ウォーキングサファリよりも道はハード。1歩1歩気をつけて歩きましたが、私は足を滑らせてしまい、靴底がぱっくりと壊れました。ショック、でも優しいガイドさんは接着剤を使って補修して下さり、辺境の中でその優しさが心に染みました。

子供は宝 ルウエンゾリ山麓 イバンダ村 村の子供たち<イバンダ村>

子供は宝 ルウエンゾリ山麓 イバンダ村 村の子供たち<イバンダ村>

村といっても1軒1軒の家はそれぞれポツンと離れています。自然の他に何もない。その一言がぴったりな村です。家族で、家畜と野菜を育て、手作業でコーヒー豆を作り出荷します。土と草で出来た家はまるで三匹の子豚の藁の家のような本当に心もとない作り。ここに住んでいて大丈夫なんだろうか?と心配になります。でも家族はみんな朗らかで元気いっぱい。子供達の澄んだ目がいつまでも続く未来になりますように。

ンガンバ島の チンパンジー保護区

ンガンバ島の チンパンジー保護区<ンガンバ島>

ンガンバ島の チンパンジー保護区<ンガンバ島>

首都エンデペからモーターボートで約1時間。ビクトリア湖の静かな海に囲まれたンガンバ島チンパンジー保護区がみえてきます。ここでは、東アフリカ全土から救出された49頭のチンパンジーが生息していて、彼らを野生に返すためのプログラムを行っています。旅程の関係でキバレ国立公園のチンパンジートレッキングには参加できないけれども間近でチンパンジーをみてみたい、という方にもおすすめです。

ンガンバ島へは ビクトリア湖を船で渡ります<ンガンバ島>

ンガンバ島へは ビクトリア湖を船で渡ります<ンガンバ島>

チンパンジーがコロナに感染するのを防ぐために島内への観光は休業をしていましたが、2020年10月1日からウガンダ国内では入島しての観光も再開されました。コロナ禍でもきちんと保護する事を止めないスタッフの努力を感じます。動物保護は一言では表せない深い問題ですが、旅行者が意識を持つことがまず大切だと思います。

 

ペンギン案内人11号/岡野 由里

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