【こんな国あります!!世界の秘境】2つのコンゴ観光ガイド

コンゴ共和国 首都ブラザビル

マーケットで洋服を仕立ててくれる

マーケットで洋服を仕立ててくれる

ブラザビルにはあいにく大した見どころはありません。ここでおすすめはバザールに行って洋服を仕立てる体験です。もちろんガイドさん同行なので、すべて通訳から値段交渉までしてくれます。活気あふれる市場にはカラフルなアフリカっぽい布地屋さんもいっぱい。私は気に入った布地を6000フラン(約1200円)で購入。それをテーラーに持っていき、ワンピースに仕立ててもらいました。おおよそのデザインを紙に描いて依頼。4-5時間で完成するとのこと。採寸もしてちゃんと体にフィットするワンピースは、西アフリカらしくトラディショナルな胸飾りも付いたロングドレスとなりました。費用は24$なので、布地と仕立て合計で4000円ほどで素敵なロングワンピースの出来上がり!このドレスはその後旅先でのディナー時に重宝したのでした。

ブラザビルの陽気な人々

ブラザビルの陽気な人々

ブラザビルのホテルの話をしましょう。この街屈指の高級ホテルが4つ星のミカエルホテルでした。1泊1室340$はかなりの値段です。ロビーのセンスは悪くないし、室内もゆったり広め・・・なのですが、基本的に高級ホテルにあるべきものがないのです。冷蔵庫はあっても中は空っぽ。湯沸しセットなし、ウェルカムスイーツやフルーツなし、ドライヤー、スリッパ、バスローブなし。バスタブなし、ティッシュペーパーなし、ハンドタオルもタオル掛けもなし、ミネラルウォーターのサービスなし。どう考えても3つ星以下のサービスで、さすがに笑ってしまいました。これぞコンゴだーー!!
ちなみにホテルのビュッフェディナーは一人3200円もしてびっくり。サラダはとても充実していて美味しかったけれど、メインはローカルフードは主体で、茶葉の炒め煮みたいなのから始まって、かなりクセがあって私の口には合わなかったのが残念!

ローランドゴリラ保護区と青の湖

ローランドゴリラの飼育タイム

ローランドゴリラの飼育タイム

ブラザビルの北140kmあまりに位置するレジオ・ルーナ・ゴリラ保護区。入り口に迷彩服を着たレンジャーさんがトラックで迎えに来てくれました。ジャングルのような鬱蒼とした道をガタガゴト走ると、突然目の前が開けて緑のクレーターのような風景が広がっていたのです。壮大な景色の中に小さなブルーレイクがありました。予想以上に美しい光景に息を呑むのでした。時間によって色を変えるので、地元の人はお弁当を持ってハイキングに来るそうです。でも見渡す限り、人っ子一人いないのは辺境ムードたっぷりです。トラックはサバンナの奥の深い緑のジャングルへと入っていきます。空気が澄んでいて美しい森です。森の奥にある川の中州の島に目指すゴリラサンクチュアリーがあるのです。

青の湖

青の湖

ゴリラのビューポイントから、川を挟んで中州に登場するゴリラたちを見学。ここでは感染症対策のため、ずっと前から人間は一定の距離を保ってしかゴリラに会うことはできません。飼育員の女性たちが哺乳瓶でミルクを順に与えていきます。1歳を過ぎたばかりの赤ちゃんもいます。丸い頭が頭でっかちの人間みたいで愛らしいローランドゴリラ。飼育員が親だと思っている風に慣れているのは何とも言えず微笑ましい姿です。川に入って水をかけたり木に登ったり。群れのオスは自分のパワーを誇示するために胸をボンボン叩くドラムをしているではありませんか。大自然の中で野生のゴリラが本当に目の前でドラムをしているのが見られるとは、面白いし感動的でした。

コンゴへの行き方

私に会いに来てね♪

私に会いに来てね♪

コンゴ民主共和国の玄関口はキンシャサ空港です。日本からキンシャサ空港への直行便はなく、エチオピア航空のアジスアベバ乗換便やターキッシュエアラインズのイスタンブール乗換便が便利です。エチオピア航空は成田から仁川経由アジスアベバまで所要16時間20分。そこからキンシャサへは4時間10分です。2か国周遊の場合は帰りはコンゴ共和国の首都の空港ブラザビルから直接アジスアベバ経由で帰国するのが効率がいいですね。
ちなみに両都市間の移動はコンゴ川を渡し船で10分あまりとかなり近いのです。ただし出入国は時間がかかることがあるので、余裕を持ったスケジュールにするのが得策です。

オイラにも会いに来てくれよ~

オイラにも会いに来てくれよ~

ターキッシュエアラインだと羽田からイスタンブールまで所要12時間半の直行便。イスタンブールからキンシャサへは所要時間7時間35分。乗継時間が長いこともあるので、予約時に要チェックです。ブラザビルへは就航便がないので、キンシャサ往復となります。
他にも南アフリカのヨハネスブルクまで行って、そこからキンシャサへ入るルートなどもあります。一緒にアフリカの他の国を廻る場合は、その国へのフライトも同時にチェックして、便利な便を探すのがいいでしょう。

コンゴのツアー

キンシャサのホテルロイヤル

キンシャサのホテルロイヤル

コンゴ2か国のツアーを扱っている旅行会社は極めて少ないでしょう。団体旅行でもめったにないですが、周辺の国々と一緒に組み合わせて訪問するのが一般的です。コンゴ2か国だけのツアーや自分が行きたい国々をうまくカバーしている周遊旅行が見つかる可能性は低いので、できれば希望に応じたプランを個人旅行として組んで手配してくれる旅行会社を見つけることがお勧めです。見所を上手くカバーした単体のツアーも合わせて個人旅行を催行している旅行会社で探すのが得策です。団体旅行は今や3蜜。アフターコロナ、withコロナのこれからの時代にフィットする旅のスタイルとは言えません。個人旅行の時代なのです。

ブラザビルのホテルミカエル

ブラザビルのホテルミカエル

アフリカに強く、実際にスタッフがコンゴ2か国を訪れて、旅のアドバイスができる会社であることが大切です。ベースとなる個人旅行のモデルコースがあるので、それを多少アレンジしてもらったり、自分だけのプランを作ってくれるはずです。とりわけ治安の問題や国境越えでのトラブルなどもあるコンゴ2か国の旅行なので、しっかりした現地旅行社を手配していくことが肝心です。間違っても自分で現地で何とかするとか、現地の安い会社をネットで手配する、などは避けた方が無難です。

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